なんで会社で働くのが嫌だったなのか?
これに関しては人それぞれいろんな理由があると思いますが、僕自身のこれに対する答えは「仕事が終わったのに時間になるまで帰れない」「面倒な人付き合いが多い」ということです。
当たり前じゃないかって思う人のほうが多いと思いますが、それを当たり前と思っちゃダメなんです。
海外だとフレックス制やリモートワーク(会社に出勤しないで仕事をするスタイル)を取り入れるところも増えてきていて、働き方の自由度がどんどん高くなってきています。効率よく仕事ができていれば好きなことをしてもいい、という考え方が主流です。海外は完全に実力主義ですからね。
その点まだまだ日本は働き方の改革が進んでないなと思います。ただ、そのなかでも自分の時間をうまくつかうことができるようになれば自分の時間を増やすことができます。
今回は僕が試してきた中でも、これができたら仕事も効率よく仕事が進められて、かつもっとやりたいことに時間を使えるようになる方法を解説していきます。
- 終わりを決める
- 1人で仕事に集中する時間を作る
- 自分の集中できる時間の長さを把握しておく
- 自分の時間の使い方を分析する
- 仕事の終わりの予定を先に入れる
- 仕事道具にはこだわりをもつ
- 付き合う人を選ぶ
- まとめ
終わりを決める
まずは仕事に「終わり」を決めてしまいましょう(ちなみにテレビ局ではケツを決めると言います)。
例えば定時が18時の仕事だったら「必ず18時に帰る」と決めてしまうことです。「でも残業が来たら・・」とかは考えず決めてしまうことが大事です。
毎日必ずあるルーティンの仕事や小さなタスクも必ず終わりを決めること。例えば僕だったら「お昼の12時までにブログを1本書き上げる」と決めて動いてます。
ゴールのないマラソンを走るのはつらいじゃないですか、「いつまで走ればいいんだ~うあぁあぁ~」っていう時間が一番つらいですからね。
だからまずは自分自身で「ゴールという終わり」を決めましょう。
1人で仕事に集中する時間を作る
1人で集中して作業する時間を確保できれば、早く仕事を終わらせることができます。
ここでは僕が実践してよかったベスト3を解説していきます。
スマホの電源を切る
いろんな通知が来るとそのたびに集中力が乱されてしまいます。テレビゲームしてるときに親から勉強しなさいとか言われるレベルで気が散ります。
ちなみに、電源を切らなくても機内モードでも大丈夫です。とにかくノイズを減らすのが大事になります。
スマホを触っている時間は「塵も積もれば山となる」 、意外と無駄な時間使っている可能性はあるんです。
集中力も途絶え途絶えになってしまうので、1人で集中して物事を取り組みたいときは通知が来ないようにしておくといいです。
作業できる環境を見つける
ここだったら仕事がはかどる!っていう作業環境を1つはもっておきましょう。
僕は自宅でも仕事に集中できるように机の位置を変えたりしています。ちなみに外で作業をするときは出来るだけスタバを利用するようにしてます。電源もあるし wi-fi もありますからね。
ヘッドフォンやイヤホンをする
1人で作業するときは出来るだけ雑音を消したいってい人にはオススメです。
もちろん1人で作業することが前提なので声をかけてくる人はいないと考えると、とても有効な方法です。
あとは始業時間前にその日の時間の使い方を考えておくことかな。僕自身は会社に出社する前にスタバに行って、その日のタスクや仕事を整理してました。出社した瞬間からスタートダッシュできるように準備しておいた感じですね。
早めに出社してメールチェックをしたり、何か帰った後に仕事が増えてないかを確認してから予定を立てるのも有効ですね。
自分の集中できる時間の長さを把握しておく
1回の人間の集中力は長くても90分だと言われていて、メンタリストのDaigoが言っていましたが1日で考えると4時間くらいしか集中力は持たないらしいです。
ちなみに、集中力には個人差があり僕自身は1つの作業に集中していられる時間は大体40分くらいです。
この40分という時間を知ってるからこそ、その時間に最大のパフォーマンスを発揮できるような仕事の仕方を考えることができるのです。
打ち合わせの時間が2時間とかある場合は、40分~1時間くらいで1回トイレに行ってリセットして打ち合わせにもどるということをしていました。
自分がじっくり集中できる時間はどれくらいなのかタイマーをセットして図ってみるといいでしょう。
集中することに関してはこの本は絶対1回は読んだ方がいいです。
時間の使い方がかなり変わってやりたいことができる時間が増えます↓
働き方を見直したい人はこれもオススメ
自分の時間の使い方を分析する
自分がどれくらいの時間を何に費やしているのかを知っておくと客観的に自分の時間の使い方を分析することが出来るようになります。
そうすることで無駄な時間を省けるし、細かい仕事や休憩時間を増やすこともできるし、早く寝ることができてスッキリ翌日を迎えられるようになったりして結果的に仕事の効率が良くなるんです。
僕はこういうバーチカル式の紙に1日1日自分の時間が何にどれくらい使ったを記録してました。試しに1週間やるだけでも自分の時間の使い方に衝撃を受けると思います。
バーチカルタイプの予定表 ↓
スマホのほうがいい!という人はグーグルカレンダーがおすすめです。
仕事の終わりの予定を先に入れる
これは「終わり」を作るに近いですが、仕事の終わりにワクワクする予定を先に入れてそれをモチベーションに変換するということですね。
特に「何時から何をする」とその予定の始まる時間まで決めておくとGOODです。
彼女が欲しくてたまらない男性のみなさんだったら「かわいい子が来る合コンが20時~ある」という予定があったら絶対仕事終わらせますよね。
「キャンセルしてもいいかな」という予定だと効果が薄くなるので、「気持ちが上がる予定」ということは意識しておきましょう。
仕事道具にはこだわりをもつ
「会社から支給されたものしか使ってはいけない」という厳格なルールがないのであれば、ちょっとお金を使ってでも仕事道具は自分のが使いやすいものを選んで使いましょう。
僕は会社のPCのキーボードが使いにくいと感じて、すぐに電気屋に行って自分が一番使いやすいもので仕事を進めてましたよ。マウスもワイヤレスにしたりとトコトンこだわってました。
ちなみにwindowsユーザーでワイヤレスマウスを考えている人にはこれがオススメです↓
付き合う人を選ぶ
仕事をするうえで必ずやり取りが必要な人とは関係性を持っておいた方がいいです。ただ、プライベートで仲良くするかどうかは別で考えておきましょう。
話してるとイライラするし飲みに行っても生産性がないとかつまらないなと感じる人は最低限仕事で問題がなければいいやと割り切って付き合うのも大事です。無駄に自分の時間を奪う人とは付き合う必要は僕はないと思います。
お互いを高めあえることができてポジティブでいられる人とは一緒にいましょう。
まとめ
効率よく仕事を進めるということは人生の時間を有意義に過ごすためには必要な要素です。
やるべきことは効率よく片付けて、本当に自分がやりたいことに全力を注げるような状態に自分をもっていくことができれば日々の暮らしの満足度はかなり上がります。
もし本当に「今の仕事がつらい」「どんなに効率よくできても満足度が全然上がらないの」であれば周りの目を気にせずに今の働き方見直して新しい道に進んだ方がいいかもしれないですね。