「継続は力なり」
誰でも一度は聞いたことがある言葉だと思う。
仕事でも遊びでも何事もそうだけど、
自分が満足いく結果を出したいとか、
成功したいと思ったら大切なのは諦めないで続けること。
やっぱりしっかりと成功してる人達って、
諦めないで続けてる人ばっかりだからね。
それでもうまくいく人とそうじゃない人、
分かれてしまうのはなぜなんだろうか。
それにはちゃんとしたわけがあるんです。
今日は継続出来なくなる原因と、
今日からできる継続するためのコツを書いていくよ。
ただ継続すればいいわけじゃない
続けることは大事だって、
何かに取り組んでる人だったら
みんながわかってることだと思うだよね。
ローマは１日にしてならずという言葉がある通り、
簡単にできるものはこの世にはそんなには存在しないよ。
慣れるのにも時間がかかるし、
最低限のことが理解できて出来るようになるまでも
結構な時間をようするからね。
かといって、
ただただ何年も何年も続けていれば必ず成功するのか、
そう、言われたらそれもそうとは言い切れない。
じゃあ、一体どうしたらいいんだよ！
って話になるのも無理はない。
継続してやり続けて大きな結果を出してきた人、
成果を成し遂げた人には共通してる部分があるのは
みんな気づいてるだろうか？
それはなにかというと、
「結果」を見据えて継続できているかどうか。
イチロー選手を例にあげてみようか。
イチロー選手は、
小さいころからプロ野球選手で活躍することを
夢に掲げていた。
メジャーリーグに行ってからも、
現地で結果を残すことを一番に考えて、
ずっと基本練習を怠らなかった。
つまり、ほかの人が途中でやめてしまいそうなことも
ずっと継続してきたわけ。
それは「結果」を残す、
という結果にフォーカスしてたからできたことなんだ。
「結果」にフォーカスしていなければ、
もしかしたら今の彼はないんじゃないかとさえ思う。
継続することって特別なことじゃない
でもさ、思えばこれを読んでくれてる人も、
継続できた時って
絶対無意識に結果に目が向いてたと思うんだよね。
・○○大学に合格して××がしたい、
だから受験勉強を継続する（勉強が続けられる）
・～に旅行に行きたい、
だから貯金をいくら貯める（貯金が続けられる）
・○○君（××ちゃん）と付き合って楽しく過ごしたい、
だからダイエット頑張る（ダイエットが続けられる）
とかね。
イチローがプロ野球選手になって活躍してるのも、
多くの偉人たちが自分のなすべき成果をあげられたのも、
しっかりと「結果」にフォーカスしていたからなんだ。
続けることができない３つの理由と解決策
結果にフォーカスしてないからって、
答えがでてるようなものなんだけどさ。
僕なりにもう少し細かく分けて考えてみたところ、
大きく３つの理由があるじゃないかなと。
①「結果」を得るんじゃなく続けることが目的になってる
本当だったら継続した先にある「結果」を得たいはず、
なのに、ゴールがそこじゃなくて
「続けること」にすり替わっちゃってるタイプ。
これはゴールのないマラソンを、
まだかまだかと思いながらひたすら走り続けてるのと一緒。
いつになったらゴールにたどり着けるのかはわからない、
でも続けることが大事だ！！うあーーー！！
って言ってゴールがわからないまま走り続けちゃってる。
もし、自分がそうなってしまってるなとか、
あれ何のために走ってるんだっけ？と感じたら、
一回立ち止まってしっかりとゴールを再確認しよう。
➁１回続けなくなったら諦める
「３日坊主」という言葉は聞いたことあるかな？
「続けられずに辞めてしまう」という意味のことわざ。
結果を見据えてはいて、そのために続けてる。
でも何らかのアクシデントだったり、
理由があって継続できなくなることって
少しはあると思うんだよね。
なったことがある人はわかると思うんだけど、
１回続けなくなったことをもう１回再開しようと思うと、
めちゃくちゃエネルギーかかる！そして疲れる！
例えば月曜日から金曜日までの５日間仕事してる人、
月曜の朝会社にいくのが億劫になることってない？
大型連休明けに会社に行きたくない症候群がまさにこれ！
１回辞めて復帰できなくて、諦めちゃうパターン
これを解決する方法はシンプルで、
どんな状況になっても最低限やることを決めておくこと。
もしくはどうしてもできないんだったら、
やらない！と決めてしまうこと。
やらないと決めた場合は、
自分を責めちゃだめだからね！
やらないと決めたんだから、その自分を受け入れよう。
➂なかなか結果が出ないときに折れる
結果を見据えて動いてて、
しっかりとルールを決めて継続してる。
でもやっぱり一番つらいのが、
そこまでやってもなかなか結果が出ないとき。
そんなときに周りが結果を出してると
なおさら焦って空回りするんだよね。
それで折れてしまって辞めてしまうパターン。
正直どれくらいやれば結果が出るかっていうのは、
取り組んでるものや継続してる時間に寄っても
だいぶ変わって来る。
これだけやれば大丈夫！って断言は難しい。
唯一言えることは、
自分が納得するまで、納得する結果が得られるまで
ひたすらに続けること。
感情的にならず「どうして結果が出ないのか」、
「もっと他に出来ることはないのか？」と、
常に頭を使いながら継続していこう。
１人でやるのがどうしても難しいというのであれば
教えてくれる人や相談者を決めておくといい。
慰めてくれる人とか甘やかしてくれる人じゃなくて、
厳しくもしっかりと導いてくれる人ね。
ポチが実践してきた継続するためのコツ３選
ここからは僕が試して効果があった、
継続していくためのコツを３つ紹介していこうと思う。
①ゲーム感覚でやりつつ、小さいゴールを設定する
例えば、僕は完全歩合制の営業をやっていた時には、
アポイントを取るってことが必要になってくるんよね。
これってただやるだけだとめちゃくちゃつらいし、
何より正直飽きるんだよね。
そんなときに意識してたのは、
ゲーム感覚で取り組むということ。
「今日は〇件アポが取れたー！！
明日はこれを超えるもっといい方法ないか考えよう！」
「今日は全然ダメだった・・
守りに入りすぎたから明日は時間を決めて
短期集中でやったらどうなるか試してみよう！」
「▲件アポが取れたら終わりにしよう！
それが今日のラスボスじゃ！！」
ゲーム感覚のなかで小さいゴールと、
ご褒美を設けるのもなかなか良い！
これは僕が大好きな同い年、
メンタリストのDaiigoも推奨してる方法。
「今月契約が〇件取れたら、
宝箱（欲しいものかうとか）を開放しよう！」とかね。
➁周りにめちゃくちゃ言いふらす
僕は学生時代はテレビ局に入りたくて仕方なかった。
そんなときに無意識にやっていたのが、
「ぜってーテレビ局入るし！」と、
周りの友人に言いまくること。
これ、できなかったときはめちゃくちゃ恥ずかしいし、
後輩にも夢与えられないしでいいことない。
だから、あえて自分にプレッシャーをかけることで
どうやったらいいかを考え続けることができた。
おかげさまで内定ももらえましたとさ。
➂自分時間割を作る
これはなんだかんだ一番いいかもしれない。
何時から何時まではこれをやる！って決めてしまう。
学校の授業とか会社の仕事が無意識でも続けられるのは、
時間が決められてるからなんだよね。
継続したいことは自分で「この時間はこれをやる」と決め、
あとははルーティーン化してしまうといいよ。
ただ、これをやるのであれば
「～のために、これをやるんだ」と、
しっかりと自分に言い聞かせようね。
ただのルーティーン作業になっちゃうと意味ないからね。
「継続は力なり」を体現してきた偉人
歴代の成功者も継続することで成功を収めてきた、
最後にそれがうかがえるような名言をいくつか紹介。
アインシュタイン（理論物理学者）
天才とは努力する凡才だ
イチロー（プロ野球選手）
僕には野球の才能はありません。
でも、続けることが出来ることを才能と呼ぶのなら、
僕にはその才能があります。
羽生善治（将棋棋士）
何かに稜線したら確実に報われるのであれば、
誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、
モチベーションをもって継続しているのは
非常に大変なことであり、
私は、それこそが才能だと思っている。
やなせたかし（アンパンマン作者）
運をつかむには、
自分のやりたいことをずっと継続して、やめないことだ
カーネルサンダース（ケンタッキー・フライド・チキン創業者）
諦めて失速しない限り、
じつはまったく新しい人生を
そこから築くことが可能なのです。
ウォルトディズニー（実業家 etc…）
失敗したからって何なのだ？
失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。
トーマスエジソン（発明家、起業家）
私は失敗したことがない。
ただ、１万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
成功するのに最も確実な方法は、
常にもう１回だけ試してみることだ
まとめ
自分が欲しい未来や望むものを手に入れようと思ったら、
やっぱり続けることはすごく大事。
どんなに大変なことがあったとしても、
自分の努力なしにはいい結果は得られないからね。
時間がかかるかもしれないし、
本当に結果がでるのかわからなくて、
続けるのが嫌になるときだってあるかもしれない。
そんなときこそ「なんのために今これを続けてきたんだ」、
「どんな結果が欲しいんだ」と自分と向き合ってほしい。
自分が求めてた結果や、
望んでいたものが手に入らないっていうのが一番つらい。
そうならないためにも、
しっかりと「結果」を意識して継続していこう。
