みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。
「臆病になるな」
めちゃくちゃいろんなところでそう言われてきました。
でも結局今でもめちゃくちゃ臆病な人間だと自分では思ってるし、臆病なことを悪いとは思っていない。
むしろいいことだと思ってます。
今日は臆病なことは本当に悪いことなのか、臆病ってそもそもどういうことなのかなっているところ書いていこうかなと思います。
臆病な自分を変えたいとか、変えたいけどどうしたらいいかわからないって人はぜひ読んでみてください。
臆病とは
臆病ちょっとしたことにも怖がったりしりごみしたりすること。また、そのような人や、そのさま。
簡単にいえば、どんなことに対しても怖がったり、なかなか行動を起こせなかったりする様子やそんな人ということですね。
臆病なことは悪いことじゃない
一般的には臆病って良くないことのように思われてるかもしれないです。
けど、よく考えてみてほしいんですが臆病ってこと自体は良くも悪くも無いんですよ。あくまで怖がりなだけ。
むしろ臆病だからこそ持ってる能力もあるだろうし、臆病だからこそ気づけるものもありますからね。
だから自分は臆病だからダメだとか、臆病な自分嫌いになる必要なんて全然無いんですよ。
臆病な人が持ってる能力
僕の見解なんですけど臆病な人っていろんな能力を兼ね備えてると思ってるんですよ。
危機回避能力が高い
「戦いですよ。敗けたら死ぬんス。死なない為に死ぬほど準備することなんて、みんなやってることでしょう」
— ポチ@カメレオンブロガー (@pochi_0295) September 11, 2018
BLEACH「浦原喜助」の名言#名言#BLEACH
言葉は大げさに聞こえるかもしれないけど日常生活でも言えること。
仕事でも勉強でも同じ失敗は繰り返さないようにするために必死に準備する。
危機回避能力って、言い換えれば未来を考えられる人ってことです。
例えば、雪山を運転することになったとして「家からスタットレスタイヤを履いていくか、普通のタイヤで行って途中でチェーンをつけるか」という話になったとしましょう。
ここで臆病な人っていうのは「途中って言ってるけど雪山の天気って変わりやすいっていうし、そこに行くまでに事故は起こしたくないし、先にスタットレスタイヤを履いていった方がいいでしょ」と考えることができるんです。
それで実際に行ってみたら予想以上に雪の量が多くて、全然チェーンなんてつけられる状況じゃなかった。
こう考えると臆病な人の意見をしっかりと聞いておくと大きな失敗とかに巻き込まれない気がしてきますね。
冷静で慎重に物事を判断できる
危機回避能力が高いってことと似ているかもしれないんですが、慎重な判断ができるという能力も高いと思ってるんです。
自分も含めて臆病な人っていうのは、それだけ自分の身に何か変なこととか嫌なこと、失敗する何かが降りかかるのを凄く怖がるんですよ。
それは自分が傷つきたく無いって気持ちが強いからなんじゃ無いかなと。
だから、そうならないためにはどうやって過ごしたらいいのか、どうやって行動したらいいかっていうのを冷静に慎重に判断できる能力は長けてると思います。
例えば、恋愛で彼氏とか彼女の機嫌が悪い時ってあるじゃないですか。
何か言ったら怒らせてしまうかもしれないとか。そういう状況を冷静に分析して、できるだけ今日は何もせずに過ごそう、機嫌がよくなるまであの話について触れるのはやめておこうとか。
人それぞれが思うリスクって違うと思いますけど、ものごとを冷静に慎重な感じでいられるということは素晴らしい力だと思います。
人想い、優しい人が多い
僕自身の周りにも多いからだと思うんですけど、とにかく人のことをすごく想ってる人が多い。
自分が臆病だからこそ相手が怖がってる事とか臆病になってることを察する力というのが強いと思うんです。
だから相手がなにか危ないことに足を突っ込むんでしまうんじゃないか、危険なことをしようとしてるんじゃないかって思った時に、その人に寄り添って言葉をかけてあげることができる。
自分が臆病だからこそ心配になる、だから臆病な人って優しい人が多い気がします。
だから例えばガンガンリスクとって前にいく社長を支える補佐とか、冷静に状況を見れる参謀的な仕事に向いてるんじゃ無いかな。
臆病な僕だからできたことってたくさんある
そもそも僕自身がすごく臆病なタイプなんです。
今でこそガンガン新しいことにも挑戦するようになったからそんな風には見られないことの方が多いんですけど、全然そんなことなくてどちらかといえば結構怖がりの部類に入ると思います。
もともとは臆病すぎて、なかなか新しいことに一歩踏み出そうとか思えなかったんです。
失敗するくらいならやめておこうとか、変な目で見られるくらいならやらない方がましとか思ってました。
人に嫌われるのも怖いし、仕事でミスするのも怖いし、人に迷惑かけるのも怖いとか思うタイプですし。
今では結構多才(というか興味の幅が広いだけ)な方だと思うんです、でも器用貧乏で他の人と比べて新しいこと初めてもある程度一定のラインまではパパッとできちゃったりするんです。
例えば最近だと動画の編集とか覚え始めたんですけど、「まぁなんとなくざっくりこんな感じかな」っていうのが分かると意外とできる。
ある程度はできるんですけど、コツコツコツコツ基礎からやってる人が後ろからどんどん追い上げてくるのが分かるんです。
もうね、いつ追い抜かれるんだろうっていう怖さがいつもつきまとっているんです。
新しく始めた人は自分を追い抜いて先に言っちゃうんじゃないか、ここに僕だけ置いていかれるんじゃないかって考えたりする。
じゃあどうしていろんなことに挑戦できてるのかといえば簡単で、今まで言ったことよりももっと怖いものがあるからです。
それは現状維持。
ずっと今のまま変わらないってことに対してすごく臆病なんです。
自分は今のまま変わらないのに、周りの環境はどんどん変わっていく。例えば自分だけ彼女がいなくて周りにどんどん彼女ができていくとか。
無鉄砲な人間に見えるかもしれないけど、無鉄砲じゃないの。臆病なの。臆病だから、とにかくそこに向けての練習を怠らないし、手を抜かない
— ポチ@カメレオンブロガー (@pochi_0295) September 11, 2018
Gacktの名言#名言#Gackt
GACKTさんも言ってますが、臆病だからこそ行動して自分を変えていこうとしているんですよ。
そして自分が変わるからこそ周りの環境や人もどんどん変わって行くんです。
行動することに対して臆病じゃダメ
本当に臆病な自分を変えたいっていうことであれば、まず臆病なことが悪いことじゃないっていう認識を持つこと。
そして、臆病なままでいいから何かしら行動をすることです。
臆病なことは悪いことじゃない、でも行動を起こすことに臆病になるのはもったいないし行動を起こさない自分は変えた方がいいです。
自分一人で行動するのが怖かったら仲のいい友達を誘ってどこかに出かけてみてもいいし、自分を導いてくれるような人見つけてアドバイスをもらいながら進んでもいいと思う。
僕自身も自分を導いてくれる人たちの存在があったから、今みたいにいろんなことにチャレンジすることもできるようになったし、臆病なままでいいんだと受け入れることもできるようになった。
おかげでやりたいこともできるようになったし、楽しいこともどんどん増えてきました。
行動を起こすから変わっていける、むしろ行動することでしか変わらない。
そういう話をするという、「どんなことからしたらいいですか?」とか「どうやったら行動できるようになりますか?」ってよく聞かれますが、これが正解!というものはないんです。
どんなことでもいいし、どんなやり方でもいいから行動してみればいいんです。
本当になんでもいいんですよ。
自分がこういうことしてみたいなと思ったことをやってみればいい。
例えば、好きな人に声をかけてみようとか、ひとり旅に出てみようとか。
もしかしたら悪い結果が待ってるかもしれない、でもそれも行動を起こしたからこそ得られた結果なんです。臆病だけど、行動を起こせたという結果を褒めてあげてほしいですね。
まとめ
臆病な自分を変に克服しようと思わなくてもいい。
僕も臆病だけど、そんな性格を武器にいろいろなことに挑戦できるようになってます。
大事なのはそんな自分とどう向き合っていくかということ。
臆病でもいいから行動を止めないこと、行動はし続けること。
そうすることで自分だけじゃなくて、周りの環境も変えていくことができるんです。
行動を起こすことには臆病にならず、いろんなことに挑戦してみてください。