みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。
この間、仕事で仲良くしてる人から「人付き合いが苦手なんですけど、どうしたらいいですかね」っていう相談されたんです。
(人付き合いかぁ〜、確かに俺も不器用な方だったなぁ)と、思いつつ話を聞いてアドバイスをしてあげたわけです。
色々話をしてあげているうちにすごく腑に落ちたらしく、パッと顔が明るくなって颯爽と仕事に戻っていきました。
人付き合いが苦手で、克服したい人って多いのかなと思うんです。どちらかといえば、僕もすごく人付き合いが苦手で苦労してきたタイプなんです。
そんな僕でも、今ではしっかりと人の前で話す仕事ができたり、プロジェクトを任されたりするようになれました。変わりたいという気持ちがあれば、誰でも自分を変えることは簡単なんだと思います。
なので今回は「人付き合い」をテーマにいろいろと感じたこと、僕がどうやって苦手な人付き合いを克服してきたかを書いていこうと思います。
- 人と関わることをすごく面倒だと思っていた
- とにかく自分を守ろうと必死だった
- 自分のことを語ること
- 否定する人とは一緒にいない
- 八方美人を卒業しよう
- 雑談が苦手なんじゃない?
- 人付き合いを克服した先に
- できることから始めて、具体的な行動に落とし込む
- まとめ
人と関わることをすごく面倒だと思っていた
とにかく面倒くさがりの僕は、人付き合いすらも面倒くさいと思うタイプだったんです。そのくせ寂しがり屋っていう特性を持っている、俗にいうちょっと(いや、かなりか?)面倒くさいやつでした。
そうやって生きてきて、色々と考えているうちにわかったことがある。
それは僕は人付き合いが苦手というよりは、面倒くさいから人付き合いをあえて避けてきたんだなということです。とにかく人と付き合っていくとか、人に合わせるのが面倒くさくてたまらないと思っていたんだと。
そう考えるのが一番しっくりきちゃったんですよ。
よくよく考えてみると、人付き合いが面倒くさくて、そんなにがっつり人と関わってきたことが無いから結局苦手になったのかなとも思いますけどね。
とにかく自分を守ろうと必死だった
初対面ではすごくいい顔をするけれども相手の心の中に深く入って行こうともしなければ、自分の範囲に入ってこられることをすごく嫌がっていた。
どんなに仲良くなってもどこかしら人と距離があって、壁を作って、深いところで繋がらないようにしているような気がしていました。
ありのままの自分を見せるのが怖かったんですよね、きっと。
否定されるんじゃないか、素の自分を見せて嫌われるんじゃないかって。近づきすぎず、離れすぎずの適度な距離感が気持ちよかったのもあると思います。
やっぱり人間関係って大変なところやめんどくさいとこもあるじゃないですか、できるだけそういう嫌なことが自分には降りかからないように自己防衛が働いていたのかもしれません。
自分のことを語ること
なかなか自分のことをしっかり語ることを恥ずかしく思う人は多いんじゃないかなって思うんですよ。
僕にとって自分の事を語る事は、人前で裸になるのと同じ事ぐらい恥ずかしいことだったんですよ。
小さなころから考えてることとか発想とかが、いい意味で子供っぽいと言うか飛んでるとというか、周りと合わないことが多かったんです。
結構受け入れられない事とかもあって、これ言ったところで理解してくれないんだろうなぁとか、またあいつの考えてること意味わからんって目で見られるんだろうなとか。
そんなこと考えたら、自分のことを言うのって恥ずかしいなぁとかやめようかなーって思って。だんだん自分のことを語ることが少なくなって、気づけば周りの顔色を伺いながら話を聞いてることの方が多くなっていました。
今は自分のやりたいこととか自分の気持ちを発信しても受け入れてくれる人が周りに集まるようになったから、毎日が楽しく過ごせるようになってますけどね。
ただこれも結局恥ずかしがらずに自分のやりたいこととか夢とか目標を口にして発信して、それを見てくれる人がいたから叶ったことなんです。
もしそれをしなかったら、たぶん未だに僕は自分の殻に閉じこもったまま世に解き放たれることはなかったんじゃないかなと思います。
否定する人とは一緒にいない
だからこそ、自分の意見や考えを否定してくるような人とは一緒にいないことにしたんです。
なかなか仕事をしてたりすると難しいことかもしれないんですけど、自分の意見とか自分の考え方を否定するような人とは付き合わないのが一番です。自分の人生にいい影響はないですからね。
ちょっと言葉が汚くて悪いかもしれないですけど、常に誰かを否定したり攻撃したりする人といると自分の時間が無駄になるんですよ。
自分の時間ってすごく貴重なんです。
ただ今やってる仕事だったり、プロジェクトだったり、一緒に取り組んでいる何かをよくするための言い合いは良いと思います。「否定」はよくないけど、「議論」はした方がいいですからね。
仕事が終わったら仲良くパーっとお酒でも飲み行けばいいんです。
八方美人を卒業しよう
八方美人だから人付き合いがうまくいかなくなってる人も多いと思います。ちなみに八方美人は僕の昔の代名詞ですね。
これは早く卒業しましょう!精神にめちゃくちゃ負担がかかりますからね、しかも知らないうちにだんだんと負担が積もっていく。ゴミ箱のゴミが徐々に増えて行くようなかんじで、気づけば溢れそうになってしまってる。
いろんな人にいい顔をして、色んな人に好かれようと思って頑張っていく中で、やっぱり頑張りすぎて疲れちゃってる人へのは多くいると思います
あっちでもこっちでもいい顔をして結局自分の意見を求められた時に何も言えないみたいな、変に空気を読みすぎてしまうところがあるんですよね。
ただ、これは無意識でなってる可能性もあるので「あれ?自分ってもしかして八方美人になってる?」って気づいた時から変えていくことですね。
雑談が苦手なんじゃない?
人付き合いが苦手な人って、もしかしたら雑談が苦手なんじゃないかなと最近ふと思いました。
— ポチ@カメレオンブロガー (@pochi_0295) 2018年9月10日
何を話そう、何を話せばいいんだろうって気構えてしまって人と話すことに苦手意識を持つ。
結果それが人付き合いが苦手と変換されているんじゃなかろうか。
何気ない会話のことを雑談と言うから、そんなに身構えることじゃないんですけどね。
でも世の中に雑談をうまくするための本とかがたくさん出てるってことは、やっぱり悩んでる人がいるからなんだろうなとも感じますね。
あとは、つまらない話を聞きたくないっていう必要なことだけ話したいって思ってる人。まさに僕がこのタイプで、生産性のない会話って苦手だったんですよ。
(こんなくだらない話はいいから、もっと生産性のある会話したいなぁ)
心の中でそう思ってました。気づいたときに「あ、だから人付き合い苦手だったのかも」と思いましたしね。
雑談って自分にとってはつまらない話もあって、自分にとって楽しい話もあってが雑談なんですよ。それは相手も同じ。そこの意識をもって人と接しているだけでもだいぶ人間関係は変わるんじゃないかなと。
人付き合いを克服した先に
人付き合いを克服したらどんなことをしたいか、どんなことを叶えたいのか。目的をしっかりと考えることが何より重要です。
本当になんでもいいと思います、彼氏や彼女がほしいでもいいと思うし、上司や先輩おと仲良くなりたいでもいいと思うし、人とコミュニケーションをとる仕事に就きたいでも。
人は目標や目的があるからこそ行動に移して実行するためのエネルギーに変えられるです。ここは曖昧なままだと、自分がどんな未来に向かっているのかもわからなくなるし何か辛いことがあるとそこで止まってしまいます。
目標や目的には大きいも小さいもないから、自分の中でしっくりくるものを持っておきましょう。
できることから始めて、具体的な行動に落とし込む
後は具体的に行動に落としてくだけ。
僕はまず意識を変えることにしました、「人付き合いが苦手」という意識から「今は苦手なだけ」と。この「今は・・・」という意識は持って欲しいです。
そして行動ベースでは、1日1回、自分が苦手な人と会話をしてみようと決めて動いたのが一番最初でした。
行動は人それぞれなんでもいいと思います。例えば一日一回新しい人に話かけてみるとか、友達に連絡を取ってみるとか、自分の意見を一回は言ってみるとかね。
それこそ今だったらSNSもたくさんあるから、TwitterやFacebookとかで発信してもいいし、直接自分の口で出してもいいし。いろんな方法があると思います。
わかったことや何か得られたものがあったら実践して欲しいんです。行動に移して初めて意味があることし、できるようになるんです。
テレビの前で「アイドルになりたい!」って思ってたらアイドルになれるわけじゃなくて、「アイドルになりたい!」からオーディションに応募してみるという具体的な行動に移すことで、目的の達成に近づいて行くんですね。
なので、自分にできることから、もしくは何からやっていいかわからない時は誰かと相談しながら実践をしてみてください。
まとめ
かといって僕が超絶人付き合いがうまいのかと言ったら、僕はまだまだそんなことはないと思ってます。
苦手意識は全くないですけどね。
それでもこうやってしっかりと生活できてるし、自分の好きなことをやって生きて行けてるんです。
いまは苦手かもしれない、周りの環境を変えることも難しいって感じることもあるかもしれないですが、自分を変えていくことはできます。
なので、変に焦らず自分のできることから進めていきましょう。