みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。
家に帰ると寝るだけ、家でのんびり本を読むのが好きと住む場所って自分の人生に大きく関わってくる場所ですよね。
そして秋や春ごろには仕事や環境の変化で引っ越しをする人も多いと思います。
ただ、自分が納得のいく引っ越しや家探しをするのってなかなか難しいと思うんです。何に注意したらいいのか、どんなポイントで家探しをしたらいいのか。
ということで今回はもともと僕が働いていた会社で一番信頼をおいているエースにインタビューをさせていただいた内容をもとに、納得いく引っ越しをするためのポイントまとめていこうと思います。
これから引っ越しを考えてる人や、今後引っ越しする可能性がある人にはすごく役に立ちますよ。
- 引っ越しに求めてることを簡単でもいいから言葉に出来るようになっておく
- 引っ越し前にかならずチェックしておくべきこと
- 何月ごろに引っ越しをしたほうがいいの?
- 引っ越しをや家探しをする際の注意点
- 内見するのときのポイント
- まとめ
引っ越しに求めてることを簡単でもいいから言葉に出来るようになっておく
「これから彼女と同棲するから広い家がいい」「朝ゆっくり寝ていたいから駅に近いところがいい」など、人それぞれいろんな理由はあると思います。
大まかでもいいので、まずはどうして引っ越しを考えているのか(目的)をしっかり伝えられるようになっておきましょう。
これをもとに仲介をしてくれる人に物件を探してもらうことになります。
引っ越し前にかならずチェックしておくべきこと
解約予告はいつまでにする必要があるのか
引っ越しをするにあたり今自分が住んでいる家を解約することになります。
その解約をするにあたって、何カ月前までに解約を申し出る必要があるのか契約書を見て確認しておきましょう。
1ケ月前に予告しなければいけないのか、それとも2ケ月前なのか。住んでる家にもよって違うのでしっかりと確認をしておきましょう。
これを確認しないと新しい家に住んでるのに、解約できていない前の家の家賃まで払わないといけなくなる可能性もありますからね。
途中解約違約金があるかないか
家は大体1年更新とか2年更新とか、更新月が決まっています。
それ以外の月に解約を申し出た場合に解約違約金がかかるのかもチェックしておきましょう。
とくに転勤が多い人は途中解約違約金がある物件なのかどうかはしっかり確認しておいた方がいいですよ。じゃないと、入るときにも出るときにも余計に資金がかかっちゃいますからね。
どんなに遅くとも1ヶ月前には動き出そう
解約予告や途中解約違約金のことを確認したうえで、最低でも引っ越しをしたい日程の1ケ月前には動き出しましょう。
これは「内見・家の申し込み→審査→審査結果が出る→契約」までだいたい2週間はかかると言われているからです(本当に早ければ1週間でできなくもないが)。
1週間後、2週間後に引っ越したいというのは結構難しい話なので、余裕をもって1ケ月前には動き出すようにしましょう。
何月ごろに引っ越しをしたほうがいいの?
引っ越しにも繁忙期や閑散期と呼ばれるものがあるので、まずはそれぞれのメリット・デメリットをまとめていこうと思います。
繁忙期の引っ越し
繁忙期は2月~4月末までと言われていて、9月〜10月もプチ繁忙期なんです。
メリット
とにかくたくさん物件があるので、選択肢が広いんです。
そのため自分の求める条件の物件が見つかりやすいとも言い換えることができます。
デメリット
ゆっくり探すことが出来ない
物件が埋まっていくスピードがかなり早いので、ゆっくり探している余裕がない。なので気に入った物件があればすぐにでも申し込んだ方がいいでしょう。
とにかく何もかもが高い
引っ越し業者に頼んで引っ越しをする費用も、物件を借りる費用もとにかく高い。閑散期の3倍とかの値段がするのはざらだと思っておくべきです。業者によっても金額が変わってくるので、一度比較をして見積もりをもらうといいでしょう。
僕のオススメは「引っ越し侍」というサイトです、比較できる引っ越し業者の数も多く自分に一番あう形を選ぶことができます。
閑散期の引っ越し
閑散期は6、7,8月だと言われています。
メリット
物件や引っ越しにかかる費用が安く抑えられます。とはいえ、一度しっかりと見積もりを出した方がいいとは思います。
安いとは言いつつ、費用を抑えられのであれば抑えたいと思いますからね。
また空いてるなら出来るだけ埋めてしまいたいと思う大家さんも多いようなので、意外と安く物件を探すこともできる可能性があります。
大家さんも人間ですし、心理状況を考えれば当然かもしれないですね。
デメリット
審査に時間がかかる場合がある
お盆休みに引っ越し作業がかぶると、お盆休みや長期休みの影響で審査結果が出るまでに時間がかかります。
迅速な対応が受けられない可能性もある
お盆や長期休みに入ると管理会社も休みになるので、何か問題が起きた場合でもすぐに対応してもらえらないこともあります。
引っ越しをや家探しをする際の注意点
転職を考えてる人、すでに決まってる人
転職が決まっている、転職を考えてる人は新しい職場に行く前に引っ越しをすることをオススメします。
審査を通す場合に勤続年数や支払い能力があるかも判断基準に入りますので、社会的信用という部分からもしっかりと長く勤めてる人のほうが信用度が高いとみられるからですね。
個人事業主は難しい
僕自身も個人事業主になってから引っ越しするときはめちゃくちゃ苦労しました。なかなか審査が通らない・・
なので、個人事業主の人は仲介を担当してくれる人としっかりと相談しましょう。
どこで頼むかではなく、誰に頼むか
引っ越しをする際は信頼できる営業マンにお願いするのがベストです。もし自分の周りにいなければ、誰かに紹介を受けるといいでしょう。
僕は自分がもともと不動産ベンチャーで働いていたので、一緒に仕事をしてたメンバーに絶大な信頼をおいています。(今回も快く質問に答えてくれました。)
僕自身が引っ越しをするときはお願いするし、引っ越したいと相談を受けたら紹介もしています。
家を探すときにいろんなサイトを見たり、町の不動産屋さんに行く人がほとんどだと思います。ただ、自分自身が引っ越しや物件に知識がないと何を言われても「あぁ~なるほど」となってしまいがち。
結果自分が望んでいた物件じゃなかったということがあると、時間もお金ももったいないですよね。
なので信頼できる人にしっかりと頼むのが失敗しない引っ越しができる大きなポイントになります。
入居時だけでなく、退去時のことも考える
引っ越しをする人の多くは入居時のことを考える人がほとんどで、退去時のことはほとんど考えません。
ただ冒頭でも言ったと思うんですが、解約違約金があるのかないのかなど退去するときに必要になってくることもしっかりと理解しておきましょう。
以前引っ越しをする人の中で転勤に伴って短期で家を借りる人がいたそうなんですが、安く借りれるから借りたものの契約時になって初めて解約違約金がどえらいかかると知ったと。
これは入るときは良かったとしても、転勤族にとっては損ですよね。
だからこそ退去時のこともしっかりと考えて物件選びは進めましょう。
ネットや紙ベースの情報だけで判断しない
実際に内見せずに情報だけで家を決める人もいますが、できれば実際に目で見て歩いてみて判断するほうが良いでしょう。
駅から徒歩5分と書いてある物件も実際に見に行ってみるとめちゃくちゃ坂道がきつかったり、家までの道のりが複雑だったりということもあります。
逆に徒歩10分と書いてあるものの、商店街をまっすぐ行けばつくなど字面だけじゃわからないこともたくさんありますからね。
ちなみに覚えておくといいのが「80m 徒歩1分換算」なので、5分と書いてあれば坂道とかのアップダウン関係なく距離換算すると400mということになります。
内見するのときのポイント
図面だけで判断しない
上記のことともつながりますが、やっぱり書いてある情報だけで判断しないほうがいいですね。行ってみたら意外と寒かったとか、思った以上に日当たりが良かったなどもありますからね。
ネット環境に関して
ポケットwifi を持ってる人は内見時に持参して、実際ネットのスピードがどうかは確認しておくといいでしょう。
とくに在宅で仕事を考えてる人はネット環境は必須だと思います。
部屋によっては繋がらないとかスピードが遅いということもないわけではないので、しっかりと確認しておきましょう。
家具の寸法をはかっておく
今の家にある家具を引っ越し先でも使おうと考えてるのであれば、家具の寸法は図っておくといいでしょう。
内見してるときに何をどこに置こうとかイメージがわきやすくなります。
これから家具を買う場合は、部屋の寸法を図面にしっかりと書いておくと買い物するときに、すごく楽になります。
まとめ
納得いく引っ越しをするためには色々とチェックする項目があります。
ただ、慣れていない人は最低限自分ができることはやりつつ、しっかりと信頼できる担当者を見つけてお願いするのが一番です。
これから引っ越しを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。