みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。
皆さんはドラクエとかFFのようなゲーム、いわゆるRPG(ロールプレイングゲーム)をやったことはありますか?
ぼくは学生時代にめちゃくちゃやりました。やり始めると止まらなくて、「このまま学校に行かなくてもいいかなぁ」とか考えるタイプでした。
そしてふと最近、やっぱり人生はゲームと共通していてゲームをしていると思って生きると楽しいんじゃないかと思ったんです。
ただ、ゲームって人が作り出したものですよね。ということは、ゲームは僕たちの日常生活や人生を元に作られたんではないかと僕は思うわけです。
だからこそ難しく考えず、ゲームのような感覚で楽しむことができれば人生ってもっと楽に行きられるんじゃないかなと。
日常生活をゲームの世界に落とし込んで生きながら、毎日をもっと楽しくハッピーに過ごせるような考え方や方法を伝えて行こうと思います。
Let's Enjoy !!
ロールプレイングとは何か?
ロールプレイングゲーム(以下:RPG)という言葉は多くの人が一度は耳にしたことがあると思います。
ゲームソフトのジャンルの一つで、ストーリー性とプレーヤーの演じる(role)キャラクターの成長を特徴とするゲームジャンルのことである。
ゲームをするプレーヤーがそれぞれの役割を擬似的に演じることで進むゲームということになります。
どうして人生をRPGと例えられるのか
だいたいのRPGは『主人公が冒険の過程で成長していき世界を平和にする』というもの。人生をRPGのように分解して考えてみるとこんな感じ。
・主人公 = 自分
・冒険 = 人生(ビジネス・ブログ)
・レベルが上がる = 成長
・世界を平和にする = 目的
スッキリしましたね。RPGというのは目的を持って旅をするというのが王道です。
人生も自分自身の生きる目的を見つけて成長し歩んで行く。こうやって見るとやっぱり人生はゲームのようだと感じることができるんじゃないでしょうか。
つまり人生というRPGを攻略していくと考えると、人生はすごく楽しいものに変わっていきます。
ゲームを人生に落としこんで考えてみた
目的(ゴール)を見つける
RPGではすでにゴールは決められています。ただ人生に関しては自分自身で見つけていく必要があります。
大体のRPGでは最初に与えられるのは「世界を平和に戻してくれ」というミッション。それを目指して冒険が始まる。
ただその冒険の過程で主人公自身の旅をする目的が見つかります。いろんな困難や出会いや別れを繰り返す中で。自分自身の生きる目的を見つけるというのは人生と同じだと思います。
頭をつかう
RPGの世界では「次にどこに行こう」「このあとはどんなダンジョンをどんな順番でクリアしよう」かと色々試行錯誤しながら進めていきます。
先読みしたり、段取りを考えたり、どんなパーティを組んでどんな戦略でいくかとか頭を使うことがいっぱい。
こうやった頭を使いながらものごとを進めていくのは、普段の仕事や日常生活でもめちゃくちゃ役にたちます。
いろんなものをクリアしていく
敵を倒す
ゲームの世界で敵を倒す、現実世界に落とし込むと「目の前の問題をクリアする」ということになりますね。
普通に生きてるだけでいろんな問題が目の前にやってきては処理する、それはゲームの世界だと出てきた敵と戦って倒すということになりますね。
与えられたミッションをクリアする
これは短期的な目標をクリアするということに置き換えられます。
仕事ではプロジェクトを達成するとか、日常生活だったらダイエットで〇〇kg落とすとか毎日朝起きて走るとか。
お金や報酬、経験値がもらえる
敵を倒したり、ミッションをクリアするとゲームの世界ではお金がもらえたり、それに応じた褒美の品をもらうことができます。
ドラクエとかだと王様から賞金とアイテムをゲットできることが多いですね。
これは仕事に置き換えると昇給とか昇進とかボーナスになってくるのかなと思います。
ただ、ここで僕が一番大切だと思ってる考え方は「誰かのために動くと後々しっかりとかえってくる」ということ。つまり、ここでは目に見える報酬というよりは「信用」を手に入れたというのが一番伝えたいことです。
「王様にお願いされてたモンスター倒せませんでした、でも報酬ください!」は成り立たない訳です。頑張ることよりも結果が大事だということですね。
誰かの力を借りる
村人から助けてもらう
RPGの世界ではいろんなところに村や町が点在しています。そこには必ず情報をくれる村人が存在します。村人から情報をもらって、その情報をもとに僕たちは自分の頭で考え、1つ1つクリアしていく。
普段の生活も僕らは自分1人の力で生きている訳ではありません。というかそれこそ無理ゲーです。どんな時も自分にできないことは、誰かの力を借りてできるようになっているんです。
だから「ひとりでできるもん!」って言ってる間はなかなかうまくいきません。僕も今でこそいろんな人とチームを組んで人生というRPGを楽しんでますが、これに気づくまではかなり孤独と戦ってました。
でも1人で踏ん張り続けてもいいことないんで、力を借りれるところはどんどん借りてしまいましょう。
仲間と旅をする
ほとんどのRPGは途中で仲間が増えていきます。主人公の行動や思想が人を動かしている訳ですね。
仕事でも、プライベートでも1人でやるより仲間を作って同じ目的を達成する方が簡単だし何よりめちゃくちゃ楽しい訳です。1人でやることと、チームを組んでやることではできることが何倍にも膨れ上がります。
フリーランスになって僕は1人でできることの限界を知りました。そんな時にそんな自分を支えてくれるパートナーたち。
自分だけで抱え込まず、楽しさは倍以上に大変さは分かち合える仲間を持つことは精神的にも物理的にもものすごくメリットがあるということは知っておきましょう。
お金を使う
RPGの世界に貯金という概念はほとんどありません(一応ドラクエではお金を預けることもできます。)
敵を倒すために強い武器を買う、身を守るために防具を買う。さらには魔法を覚えたりステータスを上げるためにもお金をかけることがあります。
つまり自分自身のためにお金を使うということは自分を成長させるということになるんです。これを「自己投資」と言います。
現実の世界でも自己投資を惜しまない人というのは成長も早く、周りの人ができないようなことも猛スピードでできるようになっていきますよ。
何度でもやり直せる
RPGの世界ではゲームオーバーになるとセーブしたポイントや協会で蘇って、ゲームを再開することができるようになります。
これを現実世界に当てはめると失敗してもマイナスになるんじゃなくてゼロに戻ってやり直せるということです。かの有名なホリエモンも本の中で言っていますね。
1回の失敗で「自分にはできない」とか「もうダメだ」と諦めてしまう人もいますが、生きている限り仕事もビジネスも恋愛もゼロに戻るだけ。またゼロから1をどんどん足していけばいいんです。
しかも今まで培って来たことは無駄にはなりません。RPGでもセーブしたポイントからやり直せるということは、そこまでに経験したもの得られたものはしっかりと残った状態ということです。
何回うまくいかないことがあっても、そこまでに経験したものに関してはしっかりと自分の頭や体に残っているんです。だからこそ、何度でも何度でも挑戦していけばいいんです。
人にはそれぞれの役割がある
勇者、戦士、魔法使い、僧侶、遊び人・・などRPGの世界ではいろんな役職や役割が存在します。そしてRPGの世界でそれぞれが他の役割と比べることはしません。
例えば魔法使いだったら「力をつけるよりも魔法を使って味方のためになろう」、僧侶だったら「同じ魔法でも自分は回復魔法でサポートに回ろう」など。それぞれが自分の強みを活かして物語を進めていきます。
つまり人にはそれぞれ自分の役割というものが存在するんです。だから変に周りの人と比べたりして落ち込んでいるよりも、「自分は何が得意なのか」「何を使って人の力になれるのか」と考えることが大事なんです。
僕は一緒に仕事をしているパートナーたちから見ると、メンタルのサポートやモチベーションを上げるのがうまいらしい。他の人よりも秀でている部分がわかれば、そこを伸ばしていくことでかけがえのない武器になります。
自分自身を振り返って・・
僕は日々の生活をゲーム感覚で考えるようにしています。「今日はこれができるようになろう」「今月は新しくこれに挑戦していこう」とか。そうすると、毎日飽きないし楽しいんですよ。
だってめちゃくちゃテンション上がりませんか?毎日なにかできるようになっていく感覚が得られるって最高だと思うんですよ。
もちろんデメリットもあって、うまく行かない時が続くことだってあるんですよ。その時は結構きついです。いつになったらうまくいくんだろうとか見えないですからね。気持ちが焦っちゃいますからね。
それこそ気持ちが焦ってしまうからうまくいかないって現象が起こるんだけどね。だから、そんな状態の時でもそれを抜け出す方法を考えたり、できるようにあーだこーだ考えるのが、またゲーム感覚で面白くできるといいですね。
まとめ
RPGは人間が作り上げたものです。つまりアイディアのもとは普段の生活や環境の中にあるもの。
まさにRPGというのは人生の縮図と言ってもいいんじゃないですかね。人生という名の世界はとても広い、だからこそ冒険のしがいがあるというものです。
自分自身のワールドマップを広げて、人生をゲームのように楽しむことができれば明るく楽しく元気よく生きることって意外と簡単なことだと思います。