「質問する力」を身につけて仕事ができる人になろう


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【2018年8月15日追記

仕事ができる人は質問する力がものすごく高い。

 

逆もしかりで、質問する力がすぐれている人は仕事もできるし、人間関係も良好な人が多い印象です。

 

「いい質問だね!」と言われるとすごく誇らしくなるし、出来る人間に思われてうれしくなるという経験をしたことがある人は少なくないと思います。

 

今はコンサルいう「教える」ということを仕事をしていて、以前は営業という「お客さんの悩みを解決すること」を仕事にしていたので毎日たくさんの質問を受けるし、自分からもします。

 

その中でも驚くのが、「質問する」 ということについて質問が来る時ですね。

 

・何を質問したらいいかわからない
・質問ってそもそもどうやってするの?
・質問力ってどうやったら鍛えられますか?

 

今までどうやってここまで生きてこれたのかすごく疑問に思ってしまいます。というか、しっかりと質問ができてることに気づいてほしい。

 

ただ、この背景に「質問する」ということに対する考え方やマインドの部分も関係していると思われます。

 

ということ、本記事では自分が実践してきたことを交えながら、いい質問ができるようになるコツを解説していこうと思います。

 

 

  

そもそも質問ってなにか?

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質問ができるようになるとか、ならないとかのその前に「質問」という言葉の意味を知っていますか?辞書で調べてみると、以下のように出てきます。 

 

しつもん【質問】

( 名 ) 疑問点やわからない点を問いただすこと。

 

参照:質問(シツモン)とは - コトバンク

 

すごくシンプルで、自分自身が今疑問に思っていることやわからないことを聞くことが「質問」するということ。

 

なんで質問ができないのか?

周りからの目や評価を気にしてしまう。

では、なぜこんなシンプルかつ小学生でも出来るようなことを出来ない人が多いのだろうか。僕個人の意見をいうのであれば国民性や日本の教育にも問題があると思っています。

 

本来学校という場所は出来ないことを出来るようにする場所なのにもかかわらず、出来ないことがあるととにかく起こるよくわからない教師もたくさんいる。

 

そういう先生にあたってしまう生徒はものすごくかわいそう。

 

間違った答えを言ったらどうしよう・・

変なこと聞いたらどうしよう・・

周りの人と違ったらどうしよう・・

 

つまり変な質問をして恥をかきたくないっていう気持ちが先行してしまい、結果的に質問することができなくなってしまうというのが原因として考えられる。

 

疑問を持たない

会社員として長く勤めていて考えなくても仕事ができてしまったり、頭を使わなくても何となく生きてこれてしまった人たちによくありがち。

 

世の中のことに疑問を持たないから結局質問も生まれてこない。

 

これは人間関係でもものすごく大きなデメリットになる。

 

疑問を持たないということは対象に興味がないともとれるため、相手のことを知ろうという積極的なコミュニケーションがとれないということと同じである。

 

どうやったら質問ができるようになるのか?

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質問したいことを決めておく

とっさに質問が出来ない、変なことを質問をして周りからの評価を気にしてしまうのであれば、あらかじめ質問することを決めておきましょう。

 

こんなことないですか?

 

A:「質問があります!〇〇ってことがあって、〜だったんですけど、実は・・?」

B:「??結局なにを知りたいの?」

A:「えっと・・・」

 

これだと相手の時間を無駄に奪うだけになってしまいますよね、時間泥棒にはならないようにしましょう。

 

最初に準備さえしておけば質問するときには落ち着いていられるし、欲しい答えもしっかりともらえます。

 

いろんなことに興味をもつ

質問がたくさん出てくるという人は、知的好奇心が旺盛で知らないことを知ろうとする人種です。日々それだけいろんなことにアンテナを張り、興味をもって生きているので知りたいことがどんどん増えていくわけです。

 

その知らないことを知ろうと思ったとき、その答えが知りたくて質問が生まれてくるんです。

 

小さい子供が「なんで?なんで?」と聞いてくるのは知らないことを知りたいという普遍的な欲求があるからですね。自分がタイプの異性がいたらどんな人が好きなのか気になるでしょ?

 

それくらいシンプルなことなんです。

 

なぜ?という気持ちを常にもつ

つねに「なぜ?」という気持ちを持っておくと、思考も深くなり地頭がかなり鍛えられます。

 

どんな情報も鵜呑みにしないで、自分の中で「なぜ?」と一呼吸おいてみましょう。そうすることで気になることが出てくれば自然と質問は生まれてきます。

 

いつもの通勤してる道に突然オーラを放った北川景子さんとか出てきたら「なんで!?」とか思いませんか?「なぜ?」って思うのってこれくらい簡単なんですよ。 

 

的確に自分が欲しい答えをもらう質問の方法とは?

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まずは最低限以下の4つは意識をしてやってみましょう。

 

自分がどんな答えが欲しいかを明確にする

そもそも質問するということは物事に対して回答やヒントが欲しくてするものです。自分自身がどんな答えが欲しいのかはしっかりと伝えられるようになりましょう。

 

不足なく情報を伝える

過不足なくというのが大切ですが、せめて不足は内容にしましょう。

 

しっかりとした答えが欲しいのであれば伝える情報に不足があってはいけません。相手に伝える情報が不足するっていうのは、サプライズプレゼントを渡す当日にプレゼントを忘れるくらいのことです。

 

具体的に聞く

不足なくというところと被りますが、具体的に質問することで正確な答えがもらえます。

 

A:「副業ってどんなものがありますか?」

B:「今はSEをやっていて正直1日1時間しか時間が取れないんです、そのなかで自分ができる副業ってどんなものがありますか?」

 

どっちが答えやすいかは明確ですよね。

 

贅肉を落とす

余計な脂肪分や脂身を落とせということじゃないですよ。

 

余計な言葉を入れず言葉は簡潔にすることを心がけ、要は無駄なことを省くってことです。

 

質問する前に質問に関係のないことをたくさん語る人っているんだけど、要約すると聞きたいことはこれだけか!って人結構います。

 

質問するというのは自分の時間も答えてくれる人の時間ももらうわけなので、サクッと解決してしまいましょう。

 

まとめ

質問するときは恥ずかしいという思いは捨てて質問しましょう。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」というように知らないままにしておく方が後々恥ずかしい思いをします。

 

サクッと聞いて、サクッと解決しちゃいましょう。 

 

質問力を高めるためには本を読むこともオススメ。僕が繰り返し読んでためになってる本、わずか4ヶ月で営業成績1位をとった時に読んでいた本を載せておきます。

 

 

これはわかりやすいし持っておいて損はないです。

 

 

もっと簡単に読みたいって人はマンガでもいいと思います。

 

そして何より大事なのは学んだことは実践(アウトプット)することで身につきます。

 

テニス雑誌を読んだだけでテニスは上手くなりません。読んで学んだ内容を練習でアウトプットして初めて身につくものです。

 

ぜひ実践を繰り返していい質問ができるようになってくださいませ。