【他人に期待しない】もっと楽に生きるために持つべき考え方


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みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。

 

「なんで僕が期待した通りにならないだ」

 

そう思うことって少なくないんじゃないですか?

 

もともと僕は人にすごく期待をして生きてたんで、裏切られたりして気持ちが凹むことが多かった方です。その度に落ち込んで、嫌になって、でもまた人に期待しての繰り返し。

 

どうやったらこのループから抜け出せるんだろうってずっと悩んでいました。

 

でも、もともと持っていた考え方を変えていくことで感情の上がり下がりもなくなり、人に過剰に期待することもなくなって、めちゃくちゃ楽に生きれるようになりました。

 

今回は僕が学んできた考え方や日々意識していることをお伝えしていこうと思います。

 

人に期待をしすぎて傷つくのをやめたい、毎日もっと楽に生きたいと思う人はぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

期待ってなんなの?

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そもそも期待ってなんなのだろうということですね。

 

期待

あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること。

 

 

言葉の意味からもわかるように、期待をするということは「自分が」望む形になることを待つと解釈することができます。

 

例えばみんなで海にいく予定がある前日に「明日は海にいく日だから晴れることを期待しよう」となれば、自分が望んでるのは「晴れること」になりますよね。

 

他にも彼氏や彼女が欲しいと思っていたときに「良い人いたら紹介するね!」と言われたとしましょう。その時に自分が望んでることは「良い人を紹介してもらう」ということですね。

 

つまり、自分が望んでる形になることを待つという受け身の形になるわけです。

 

 

人に期待をして生きるとどうなるのか

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受け身の形になるということは、極論言えば自分では動かないということです。「ピザを頼んで、あとは注文通りのメニューと時間通りに家で待つだけ!」みたいな状態と同じですね。

 

自分は相手に自分が望んだ通りのことを期待をするけど、自分は期待通りにものがやってくるのをひたすらに待っているだけ。

 

ここで気づいて欲しいことは、人に何かを期待をしている段階で自分の人生やこれから起こるであろう選択を全て相手任せにしてしまっているということです。

 

「しかも望んだ形にしてくれよ!」という気持ちが見え隠れしている状態です。

 

「俺が期待した通りにやって!」

「私の期待に答えてね!」

 

自分もこうなってるかも!?という人もいるんじゃないでしょうか。

 

自分が考える通りに動いてね!という気持ちが見え隠れしている

期待という気持ちの裏には「僕が(私が)思うように動いてね!」という気持ちが隠れています。

 

例えば後輩や部下に仕事を頼むときのこと。「これとこれ、お願いね!期待しているよ!」と声をかけたとしますよね。

 

これは「私が思うような結果を仕事で出してきてね!」と、自分が思った通りになって欲しいと思ってるわけです。

 

後輩が頑張って成果をだしたり、しっかりとした結果を出してきたとしても「これじゃだめだ!(だって私の思った通りの結果じゃないから)」と自分本位な考えで相手の成果を認めないということになってしまいます。

 

仕事の場合、相手に任せるなら期待している結果を伝えるか相手を信頼して全てを委ねるべきですね。

 

裏切られた感覚になる

自分が期待していたような結果にならない場合、どうしても人は裏切られたという感覚に見舞われます。

 

結局これも自分の思うように動いてねという気持ちが根底にあるからこそ起こる感情の変化なのです。

 

例えば友達から恋愛相談を受けたとしましょう。

 

その友達は告白したら付き合いたいと思っているけれども、どうしたらいいかわからないという状態だとします。

 

その友達が望んでるものって、好きな人と付き合うという結果ですよね。それに対してあなたが「こんなシチュエーションで告白をすると成功率が上がるよ」とアドバイスしたとします。

 

結果的に友達が自分がアドバイスした通りじゃない方法で告白をして失敗した。

 

そんな時、きっと「なんでアドバイスした通りにやらなかったの!せっかくアドバイスしたのに!」と裏切られた気持ちになる。

 

でもこれってよくよく考えてみれば、友達が告白に成功して付き合うということよりも自分のアドバイス通り動いてほしかったという気持ちが強かったから裏切られた気持ちになってるわけですよ。

 

実は相手がちゃんと付き合えるかどうかよりも、自分が期待した通りに動くことを望んでいたいたわけですね。 

 

だから裏切られた気持ちになるということが自分が思った通りに相手が動いてほしいという過度な期待から起こるものなんです。

 

 

相手に期待せず楽に生きるための考え方

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人に期待しすぎると裏切られるのがつらい、すごく疲れる結果的に人を信じることが出来なくなって生きづらくなってしまったりします。

 

ここからは僕がビジネスを通し学んできた楽に生きていくための考え方を紹介していきます。

 

自分と相手の課題を分ける

これは超ベストセラーになった嫌われる勇気という本の中にも書いてあったことです。

 

すごく簡潔にいえば、自分はこうして欲しいと思っているけど、それをやるかやらないか動くか動かないかは相手次第だということです。

 

例えば僕の場合コンサルタントとしていろんなクライアントさんにアドバイスをしています。

 

相談を受けたときに「この場合はこうした方がいいよ」とアドバイスをしてるわけです。ボクとしてはアドバイスをしたとおりにやってもらえれば結果が出ると思ってるし、早く結果を出して欲しいなって考えてるんです。

 

でも、実際にそのアドバイス通りにそれをやるかやらないかは相手次第。

 

よくなってほしいなとか、やれば大丈夫!と思って全力でサポートアドバイスがするけど、それをやるかどうかは相手の問題だと割り切っちゃうってことですね。

 

こう考えておくと、過度に期待もしないから本人がアドバイス通りにやらなかったとしても裏切られたという気持ちにならなくなります。

 

むしろアドバイス通りにやらなかったというより、結果が出てないということが僕は悲しくなっちゃいますね。はやく結果出して楽しくなって欲しいなって思うから。

 

いろんなパターンを想像する

いろんなことを予測、想像、妄想しておくと、どんなことが起きても感情に振り回されなくなります。

 

例えば僕が実際に体験したことなんですけど、キャンプに行く前日、この時の気持ちって絶対晴れてほしいと思うわけじゃないですか。BBQもしたいし外で花火もしたいし。そして天気予報を見たら予報では晴れだった。「ヤッホーー!」ですね!

 

でも当日になってみたら天気予報を外れて土砂降り。「なんでじゃ〜!」ってなると思うです。あれもしたかったのに、これもしたかったのにと晴れることを期待していた分、余計に凹みました。

 

けど、そもそも「もしかしたら雨だったらどうしよう」と想像することもできたわけですよね。

 

つまり、自分の期待している結果が起きなかった場合のことも想像しておくことで、めちゃくちゃ冷静にどんなことでも冷静に対応することができるんです。

 

僕はもともと天気が良くなったり悪くなったりするだけで気分が上がったり下がったりしてて、全部天気のせいだ!って思ってたんです。今考えても小さい男(笑)

 

でも、そもそも天気ってコントロールできないし晴れることを期待しててもしょうがないなって思えるようになってから感情の浮き沈みもなくなりましたし、なんか心もスッと軽くなったんです。

 

 

考えるようになってからの変化

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僕自身、何事にも期待しないで紹介した考え方をするようになってから精神的にすごく穏やかに過ごすことができるようになれました。

 

自分が感情的になることが減ってくるので、対人関係も良くなるし仕事でのミスも少なくなったんで、それだけ冷静にいろんなことを判断できるようになったんだなぁということです。

 

逆に自分が何かを期待された場合は、相手は僕にどんなことを期待しているんだろう、さらにその期待を上回るためにはどうしたらいいんだろうと考えることができるようにもなりましたね。

 

 

まとめ

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変に期待をすることをやめるとすごく心が楽になって、めちゃくちゃ生きやすい状態になれます。

 

・自分と相手の課題を分ける

・いろんなパターンを想像する

 

まずはこの2つができるようになるだけでも、普段の生活が大きく変わります。

 

ぜひ試してみてくださいね!