みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。
めったに気分が落ちることがない僕ですが、最近久々に「落ち込む」という現象に見舞われました。いやはや、いつぶりだろうか。
何かうまくいかないことがあった時に人は落ち込んでは立ち直り、落ち込んでは立ち直り、この繰り返しで人は前に進んでいくことが出来ます。
ただ中には「落ち込む」こと自体を悪いと考えてる人もいるんじゃないかなと、ふとそんな気がしました。
今回は「落ち込む」ということへの対処法やいい意味で楽観的に生きていけるような考え方についてまとめていこうと思います。
落ち込むのはいいこと
そもそも落ち込むということをネガティブにとらえすぎる人が多いような気がしますが、僕としては落ち込むことはいいことだと思っています。
もちろんすごく長い目で見たときには、つらくなるのであんまり良くはないですけどね。
ただ、落ち込んだあとに人はそれを乗り越えようという考えや行動に移るので結果的に落ち込む前よりも成長出来ます。
僕も本気で凹んだとしてもだいたい1週間(これでも長いかなって思いますが)もあれば、「この体験も来年の今頃本にかけるようになるんじゃね?」とケロっとポジティブに考えられるようになりますね。
早く立ち直るためにはどうしたらいいんだろう
落ち込むこと自体がいいことだとわかっていたとしても、できれば落ち込んだあとは早い段階で立ち直りたいと思うものですよね。だって落ち込んでる間ってつらいですもんね、人によっては仕事に支障が出たりする人もいるんじゃないかな。
僕はメンタルが仕事や全てのことに直結して影響がもモロに出るタイプなんで大変でした・・
特に表情に出るんで周りからは「Σ(・□・;)アイツヤバイ」みたいな感じで見られてましたね。
そんな僕が試してきてよかったなって思う対応法をこれから紹介していきます。
自分を責めない
落ち込んだ時に多くの人がやってしまうのが「自分を責める」ということです。
「あぁ自分の力が足りないからだ」
「なんでもっと早くやらなかったんだ」
「また同じミスしちゃったよ・・」
ちなみに、僕はめちゃくちゃ自分を責めるタイプだったのでそのたびにこの3つの気持ちに襲われてました。そのたびにいい大人が「うわーぁああ」とか言いながら大泣きしてましたね。
「あ、自分責めてるな」って気づくのが第一歩です。
頭ではわかっていてもなかなか気持ちの面で受け入れることが難しいと感じることがあるかもしれませんが、「起きてしまったことはしかたないよな」と考えられるようになりましょう。
無理に解消しようとしない
落ち起こんでいるときにその状態を無理に解消しようとしてあれこれやろうとすると、焦りや怒りの感情が出てきて結果的には自分自身のコントロールが難しくなります。
まずは今の状態を受け入れてジタバタせずに流れに身を任せているほうがいいです。
というか、もう思いっきり「落ちこもう!」と開き直る方が早く解消できます。僕は極端に落ち込むことがあったら「あぁ、もうだめだ!」ってやっちゃいます。
感情を吐き出す
落ち込んでいるときは良くない感情を自分の中に溜め込みがち。その結果また落ち込むことになり良くないループにはまってしまいます。
そうなってくるとホント苦しい。もう、いつ抜け出せるか全然わかなくなる。なので、包み隠さず思い切って自分の中にある感情を表に出すようにしてみましょう。
僕の経験上「声に出す」っていうのと「涙を流す」というのが効果が高いなと感じたので「カラオケ」とか「映画」とかはオススメですよ。僕は映画館で目が腫れるくらい大泣きしてます。
他にも誰にも見せないノートに書き出してみたり、日記を書いてみたりしてみるのもおすすめです。
ただこればっかりは1回やれば解決するっていうものでもないので、1回でどうにかしようとはしないことですね。
ただただ待つ
無理に解消しないに近いかもしれないんですが、「待つ」っていうのは最初から解消しようとしないってことです。
ジタバタしても意味がないのであれば、時間が解決してくれると信じて、ただただ時間の流れに身を任せてじっくり待つ。これだけ。
1、2ケ月もすれば「何で落ち込んでたんだっけ?」ってなるから。
運動をする
なんだかんだ運動が一番コスパいいです。
僕はゆっくりのペースでいいから思いっきり汗をかくまで走ったりとか、ボクササイズ行って全エネルギーをパンチに込めて「うおりゃあああぁあ」ってサンドバックにぶつけます。
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ちなみに、運動の効果は科学的にも証明されています。
運動をすることでエンドルフィンと呼ばれるホルモンが放出されます。エンドルフィンは幸せな気持ちにしてくれるホルモンと言われています。
ヴァーモント大学の研究者によると20分間のワークアウトをすることで、大体12時間くらい気分を良くすることができるそうです。
ただし自分が苦痛だと思う運動には逆にストレスが溜まるので、「これは楽しいな!」と思う運動をするようにしましょう。
瞑想をする
マインドフルネスという概念が最近は注目を浴びています。
ジョンホプキンス大学の研究によると30分間の瞑想でもだいぶ気持ちが変わると言われています。
僕は毎朝5分くらいやってて、それだけで頭冴えるし、集中力は続くし。
ただ、これは慣れてないといきなり長時間出来るわけじゃないんで、3分、5分、10分と瞑想する時間を少しずつ増やしていくのがおすすめですね。
日光を浴びる
とにかく引きこもってても全くいいことないんで日の光を浴びましょう!天気いい日に30分とか散歩したり、森林浴するだけでも気持ちがすごく落ち着きます。
日光に当たっている時間が長ければ長いほど、幸せでいられる時間が長いと言われています。南国の人たちがすごく幸せそうなのは、太陽が出ている時間も長くて外にいる時間が長いからと考えると妙に納得がいきますよね、
気分が落ち込むとどうしても家の中で引きこもりがちですが、そういうときこそ家から飛び出して思いっきり日の光を浴びてみましょう。
誰かの悩みを解決する
これは僕の中で最強の解決方法ですね、自分のことで落ち込んでいて悩んでいるときは、自分の周りにいる人の悩みを解決してあげましょう。
落ち込んでるときって誰かといるだけでも安心するし、目の前の人がパァって笑顔になると「俺もがんばろう!」って気になるんで結果早く立ち直れるんですよ。
「どんな言葉をかけてあげたらいい」
「どうやったら解決できる?」
「何をしてあげるのがいい」
こうやって考えることで自分の思考は問題を解決するという方向に働きます。
目の前の人のことを良くすることを考えると結果的に自分自身の悩みや落ち込んでいる気分も勝手に解決されるんですね。
なので落ち込んでるときは、どんどんいろんな人の相談にのりましょう。
普段から落ち込まないようにしておく工夫をしよう
落ち込んだときの対応法も大事ですが、まずは日頃から落ち込まないような工夫も考えておくことが大切です。
僕がやってる気分を整える方法としては、朝はスマホとか全部の電源落として本を読む時間を作ったり、週に1回は真っ暗な中で湯船に浸かるとか、睡眠時間は最低6時間は確保するとかですね。
その工夫をするうえで知っておいたほうがいいのは自分は「どんなときに」「どんなことで」落ち込むのかということです。
特に女性に関してはホルモンバランスも必ず関係してくると思うので、自分の体のことも考えたうえでどんな工夫をしたらいいのかを考えておきましょう。そして男性諸君はそこをしっかり理解してあげよう。
そして、これを考えるのは落ち込んだ時ではなく気持ちがニュートラルな状態の時です。気分が乗っていても落ち込んでいても正常な判断を下しにくくなりますからね。
まとめ
まずは落ち込んだことは別に悪いことではなく、むしろ成長するためには必要なことなんだと受け入れることが大切です。
落ち込んだということをバネにして今まで以上に成長していけばいいんです。
正直落ち込んでる真っただ中の時ってつらいんですよね、出口のない迷路をぐるぐるしているような感じで。
だからこそそうなっても大丈夫なように対応法を決めておくこと、そうならないように日々意識することを決めておくことでそうなっても安心して生活できるわけですね。
自分にあったものを1つでもいいので、しっかりと見つけておきましょう。