みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。
「もっと柔軟に考えよう」
「広い視野で考えてみろ!」
仕事中やプライベートでこんなこと言われたことはありませんか?
僕はものすごくたくさん言われてきました。頭も固かったし、自分の世界に閉じこもることも多かったんでかなり視野が狭くなっていたんです。
でも、広い視野を持つことでプライベートでの人間関係でイライラすることも困ることもなくなったし、仕事をしててもちょっとのことで慌てなくなりました。
今回は頭が岩のように固く、めちゃくちゃ視野も狭かった僕がどうやって広い視野で物事を考えられるようになってきたのか、普段の生活から何を意識してきたのかを書いていこうと思います。
自分の視野が狭くなってるなぁとか、もっと視野を広げていきたいと思ってる人、今日からできることも多いので、ぜひ読んでみてください。
せっかくなので、読んでみてできそうなことであればすぐにやってみてください。
- そもそも視野が広い、狭いとはどういうことなのか?
- 自分の価値観の中で生きていた
- いろんな視野を持つことで得られたメリット
- 広い視野を持つためにやったほうがいいこと
- できるようになるまでは時間がかかる
- まとめ
そもそも視野が広い、狭いとはどういうことなのか?
色んな場面で「視野を広げよう」と耳にすることもあれば、あなたが言われたこともあると思います。
ただ、そもそも「視野が広い」とか「視野が狭い」というのはどういうことなのでしょうか?
視野が広い人の特徴としては、長期的にかつ客観的に物事を見ることができます。
わかりやすく言えば、自分の考えが全て正しいわけじゃないということを知っていて、冷静に分析できるということです。
こういう人は素直にほかの人の意見に耳を貸すことができるというのも特徴です。
逆に視野が狭い人の特徴と言うと、目先の情報にとらわれやすく他の人の意見を素直に受け入れられないということなるでしょう。
なかなか物事を客観的に見ることが出来ず、どうしても自分の意見が正しい!と思いがちになってしまいます。
自分の価値観の中で生きていた
「自分がこう思ったらこうだ!」というような自分の意見は絶対正しい!という価値観で僕は生きていました。
小さい頃からあまり自分のことを認めてもらったことが少ないからか、誰かに認めてもらいたい欲が人一倍強かったんだと思います。
振り返ってみても凄く頑固で小利口で、変にプライドが高かったなぁと。
自分からアドバイスをもらいに行ったのにも関わらず、結局アドバイス通りじゃなく自己流を混ぜてしまうとかね。
いろんな視野を持つことで得られたメリット
今の時点では持っていなかったとしても、広い視野というのは練習すればだれでも身に付けることが可能なものなんです。
僕自身そもそもが狭い世界で生きてきた人間ですが、しっかりと意識してきたことで身についたタイプですから。
それに身に付けることができたら色んなメリットがあります。
信頼を得ることができる
視野の広い人が出す結論は間違えていることが少ないので、仕事や家族、恋愛関係でも信頼されます。
視野が広いというのは、それだけ物事を柔軟に考えることができるということになります。
つまり自分だけじゃなく、相手の立場に立って考えることも出来るということに繋がって来るんです。
出来る人認定をしてもらえる
視野が広い人は色んな側面から物事を判断することができるます。
それは判断を下すのが早く、知識も経験も豊富に持っているから。
視野が広い人は、常に自分の中にある意見と向き合って「本当にこれでいいんだろうか?」と問いかけができる人なんです。
モテる
恋愛面においても、視野が広い人というのは魅力的にうつります。
相手の立場に立ってものを考えられるというのはもちろんのこと、余裕を持って接することができるのでしっかりと向き合えるようになるんです。
ただ、これに関してはいいことばかりじゃないんです。
視野が広く相手の立場に立てるということは相手の心を読みやすくなるということなので、恋愛の醍醐味であるハラハラドキドキ感が味わえなくなってしまうかも!?
そういう態度が時には相手を傷つける可能性もあるので、しっかりと誠実に付き合うことが大切です。
広い視野を持つためにやったほうがいいこと
余談ですが僕は広い視野って聞いたとき、最初に浮かんだのはNARUTOでした笑
出典:NARUTO-ナルト- 巻ノ八 131ページ 著者:岸本斉史
という冗談はおいといて、ここからは僕が実践してきたり、クライアントさんに実践してもらって実際に効果があったものを紹介していきます。
逆の視点も考える
自分が思ってる考えや価値観、視野とは真逆のことを考えてみようということです。
これが出来るようになると、自分の持っている視野ともう1つの視野を持つことができます。まずは、これだけでも十分視野が広がったと言えます。
例えば「彼女がいるんだから他の女性とはセックスしちゃだめだ!」と自分が思っていたとします。
この考えの逆を考えてみましょう。
そうすると「彼女がいたとしても他の女性セックスをしてもいい」という価値観がうまれますよね。共感するかしないかは別として、「こういう考え方もあるんだなぁ」と知っておいて損はしないです。
もしかしたら今後自分が出会う人の中には、そういう価値観を持っている人もいるかもしれないですからね。
とにかくいろんな人と会話をする
自分が親しくしている友達や仕事仲間だけじゃなく、普段なかなか話をしない人とも会話をしてみるといいでしょう。
そうすることで、自分の世界の中にはない部分の価値観を知るキッカケになるかもしれません。
僕自身も一緒に仕事をしているにも関わらず、全然会話をしない女性がいたんです。
なんとなくご飯に誘ってみて話をしてみたら自分が考えもしなかったような発想を持っていたんです、しかもそんなこと考えたことなかった!というような視点でした。
これは実際に話をしてみないとわからないことでしたね、逆に彼女にとっても僕の意見は新鮮だったみたいです。
僕は今は全然ですが、もともとが凄く人見知りだったし人が怖いってタイプだったんですよ。
そのことを話したら「人が怖いって感覚がわからん!」って言われました笑
人と話をすること、つまりアウトプットをすることで普通に生活している中じゃ気づけない新しい視点に気づくことができるようになります。
1つのことをいろんな角度(多角的)で見てみる
1つのことを細かい点で見ると広い視野を持つことができます。これをできるようになるためのコツとしてはマインドマップがおすすめです。
例えばお金について考えてみるとこんな感じです。
お金って1つのテーマを持ったとしても、いろんな角度から話ができるなっていうのがわかるかと思います。つまり1つのものごとも、じっくり向き合ってみるといろんなものが見えてきます。
何か考えることが起きたりしたら「他にはどんなことが考えられるだろう?」と考えてみましょう。まずは1つの事柄に対して2回、3回と回数を決めて考えてみるのもいいですよ。
慣れてくれば自然と考えるようになれますからね。
マインドマップはアイディアを出したりする際にも凄く役にたつので、できるようになっておくといいですよ!
僕自身もブログのネタを考えたり、セミナーの題材を考えたりするときはマインドマップをがっつり使います。
本を読む
広い視野でものごとを考えられるというのは、どれだけいろんな知識を持っているかというところも大きく関わってきます。
いろんな知識を入れるのであれば、個人的には本がおすすめです。紙ベースでもいいですし、今では電子書籍という形の本もありますから、そこはお好みで。
個人的には本に色々メモすると記憶の定着もいいし、見直した時にそのときの気持ちが蘇ってくるので紙ベースが好きですけどね。
本を読むときのポイントとしては、自分が興味ある分野からがいいですね。僕はセールスとかマーケティングとか心理って部分が好きでそこから読み始めました。
そしたらだんだんとそれに関連する分野で、脳科学とか宗教とかにも興味が広がっていきました。今では読みたい本がたくさんあって大変です笑
旅行に行く
旅行に行くということは必然的にいつもとは違う非日常を体験できますよね。
例えば国内旅行しか行ったことない人が海外旅行に行くと文化の違いに驚いたり、世界が広がったってよく聞きませんか?
あれがまさに視野が広がったという感覚なんです。
僕も初めて北海道に行ったときは言葉の違いや生活様式の違いに驚いたもんです。東京だと「ゴミ捨てて!」というところを北海道だと「ゴミ投げて!」になるんですよ。
これも行ってみて初めてわかることですよね。
ちなみに僕は「ゴミ投げて」と言われて本当に投げたらめちゃくちゃ怒られたタイプです。
長期の旅行じゃなくてもいいので、日帰りでもどっかにふらっと行ってみるのもいいですよ。
できるようになるまでは時間がかかる
ここで書いた方法は比較的すぐに取り組めるようなものです。
ただ、広い視野を持つことができるようになるにはやっぱりある程度の練習と時間を必要とします。
毎日意識して考えて、行動してみても、1つのことが習慣になるには最低でも3週間と言われています。
なのでいきなりできるようになるわけでもないので、コツコツコツコツ毎日の積み重ねを大切にしましょう。逆に、すぐにできなかったとしても諦めないで、投げ出さないことですね。
まとめ
ここで紹介したものに関しては、ビジネスをやって行く上でもそうですし、普通に生活していくうえでもすごく役に立つ考え方になってます。
・逆の視点を考える
・とにかくいろんな人と会話をする
・多角的に見る
・本を読む
・旅行をしてみる
まずは「これなら出来そうだ!」というものから始めればいいと思います。
少しずつでもいいので、ぜひできるようになっていきましょう。
もっと詳しく聞きたいとか、一緒に考えてほしいということがあれば直接連絡をもらえたらと思います。