2018年8月1日に西野亮廣さんが校長を務める「SA-CUS(以下:サーカス)」に行ってきた。
結論から言うと・・
行かないと損!
というか、生きてる人はみんないった方がいいです!
今回来た先生方もものすごく素敵で、すばらしい人ばっかり。
そんなサーカスから得たものをシェアできればいいなと思い書いていこうと思います。
まずそもそもサーカスとは?
サーカスとはキングコング西野亮廣が校長となり、面白い先生ばかりが集まる学校。
コンセプトは「世界で一番楽しい学校」。
今回は舞浜駅から、徒歩10分くらいにある「舞浜アンフィシアター」という場所で開催された。
18時開場、19時開演だったので18時には舞浜駅につくように行ったところディズニーのお客さんとサーカスのお客さんで大変なことになっていた。
サーカスの世界観
会場に入った瞬間にヨーロッパのような雰囲気を感じた。
まるで絵本の世界に飛び込んだかのような感覚にもなった。
内装も、小道具も、音楽もすごくこだわって作られていたのがよくわかる。
サーカスのスタッフさんは仕事人の鏡
今回初めてサーカスに参加してみてまず思ったのは、運営スタッフさんがめちゃくちゃ楽しそうに仕事をしているということ。
それを感じたポイントはいくつもある、そして普段の仕事にも当たり前のようにできることばかりだった。
めちゃくちゃ笑顔!
仕事をしている全員が笑顔が眩しかった。
自分の学生時代にイベントやお祭りの運営スタッフをしていたことがあるからわかるんだけど、屋外での仕事って暑いし、喉乾くし、体力なくなってヘトヘトになるんだよね。
太陽の熱で暑いのか、体温が上がりすぎて暑いのかわからないくらい大変なんだよ。
でも、そんな中でもずっと笑顔を振りまいててとにかくめちゃくちゃ楽しそうに笑顔で仕事してた。
もう近くのディ◯ニーランドよりも楽しんじゃないかって思ったよね。
それととにかくハキハキ喋る!どこからそんな元気を生まれてくるんだろうってくらいハキハキ話をしてくれるんですよ。
会場案内してくれるときも、物販の場所まで誘導してくれるときもとにかく明るくハキハキ対応してくれたのがすごく印象的だったね。
プロ意識ってこういうことだよなって感じた。
成功させたいという気持ち
あとは、とにかくみんなでサーカスを盛り上げよう、良い時間にしよう、お客さんに楽しんでもらおうって気持ちがすごく伝わってきたね。
本番開始前
こういうイベントにはよくある前説。
サーカスでも本番前に芸人さんが前説をやっていました。
芸人さんの話し方や盛り上げ方、落とし方はすごく勉強になりますね。しっかりと準備して、練習して。
喋りのプロだなというのを強く感じました。
いざ本番!
前説が終わり、満を持して校長の西野亮廣さんが音楽隊の音楽に乗って登場!
会場全体が大きな拍手で迎え入れたんですが・・
ここでまさかの・・
本人からのダメ出し&注文!!
こうやって盛り上げるんだ!
こうやったら俺はすごく気持ちいいぞ!
「フー」とか「ワー」とか掛け声かけるだろ!と。
これを遠回しに(僕たちお客がやりたくなるように)伝えて、まさかの入場やり直し。
・・・
そして2回目の入場では会場がものすごい一体感で西野校長を迎え入れました。
スタンディングオベーション、大きな拍手に割れんばかりの歓声!
大いに盛り上がり、西野校長もご満悦の様子でした。
各先生方のお話
今回の先生方もめちゃくちゃ豪華
坪田信貴
坪田塾塾長で「ビリギャル」の著者。(ビリギャル知らない人は過去の記事読んでみて)
テーマは『才能の「正体」』
才能ってなんなのか、どうやったら自分の才能って見つけることができるのかというところに焦点を当ててお話してくれました。
「おお!俺の才能も今日見つけられるかも!」みたいな変な期待感にワクワクを隠しきれなかった。
実際のお話もすごく興味深い内容で、才能を見つける上で何が大事なのか、何を意識すればいいのかということをすごく丁寧に、本当に今日からできることも交えてお話してくれた。
いろんなお話をしてくれた中で印象に残っている言葉は「やる気スイッチはない」というような話。
関連記事:
【やる気スイッチなんてない】坪田信貴先生の話で学んだこと@SA-CUS
佐久間宣行
テレビ東京プロデューサーで「ゴッドタン」などの人気番組を手がけてきた。
テーマは「超個人的名言大賞」
今までに関わってきた芸人さんや芸能人の名言を色々と紹介してくれた。
その言葉を言ったときの背景や状況も一緒に話してくれたので、めちゃくちゃ面白かった。
というか、やっぱり芸人さんってものすごく頭いいんだなということをこの講演を聞いてわかった。
とてつもない勉強量と計算とをしてるんだろうなと。
ちなみに、校長の西野先生の名言も飛びだし本人がステージに現れる一コマも笑
関連記事:
【ギリギリいけると思います】佐久間プロデューサーから得られた言葉の大切さ@SA-CUS - 好きなように生きる~ポチと呼ばれた男~
米倉誠一郎
法政大学大学院教授 一橋大学特任教授 日本元気塾塾長という肩書きを持つ先生。
テーマは「イノベーションってなんだ!?」
技術革新と訳されることが多いが実際は違う。イノベーションというのはこういうものなんだ!ということを笑いも交えて(時にちょっとした毒も交えて)楽しく話をしてくれました。
物腰がすごい柔らかで、話もすごくうまい。エネルギッシュなプレゼンというわけじゃないが引き込まれる感じがすごいした。
まるでTEDをみてるような感覚でした。
(で、実際に探したら先生のTEDでの動画が見つかりました)
関連記事:
【イノベーションとは】米倉先生からのメッセージ@SA-CUS - 好きなように生きる~ポチと呼ばれた男~
中田敦彦
言わずとしれたオリエンタルラジオのあっちゃん、とにかくサーカスの世界観なんてなんのその。
ド派手な音楽が流れて、照明も雰囲気が一変。
入場曲から衣装まですべて自分の世界観で登場した姿に会場は圧倒されてた。
テーマは「大切なものを守るためのお金の稼ぎ方」
この話は日本人は全員聞くべきだ!と心底感じた。
パーフェクトヒューマン誕生の時から今にいたるまでの話、そこから経済的な話になっていくトークの構成も素晴らしかった。
あっちゃんが言っていた言葉の中で特に印象的だったのは「知らないということ(無知)は損、そして怖い」ということ。
日本人は他の国と比べても、お金のことについて知らなすぎる。
資本主義社会って実際なんなの?ということ、それに応じてあっちゃんがここ半年間で何をやって来たのか、今の自分の野望について話をしてくれた。
関連記事:
【資本家になる!】オリラジ中田敦彦が思い出させてくれた大切なこと@SA-CUS - 好きなように生きる~ポチと呼ばれた男~
西野亮廣
キングコング、絵本作家、インスタグラマーなどいろんな肩書きを持っている。
まとまった時間をもって話をしたわけではないが、合間合間でいろんな話をしてくれた。
「信用」と「有名」の話、信念の話など。
笑いの取り方や話し方、プレゼンの仕方はすごく勉強になった。
率直な感想
こんな面白い学校あったら絶対勉強したくなるじゃん!
そして、とにかく濃い時間だったなっていうのが、もう率直な感想。
久々にこんな濃密な時間を過ごしたなぁ。
いい話が聞けてお腹いっぱいというよりは、「頭いっぱい」って感じ。
ただ、これをいい話聞いたで終わらせてしまったらめちゃくちゃ勿体無い。
だって今回話をしてくれたメンバーって、そうそうたるメンバーな訳ですよ。
「やべーーーー!!」って口から出たの久しぶりだったもん。
一瞬子供に帰ったなって感じでした。
あと、何より距離が近い!めちゃくちゃ近い!物理的な席の近さって訳じゃなくて、登壇してくれる人と僕らの精神的な距離って言えばいいのかな。
違和感なく、すっと言葉が入ってくる感覚。これはすごかった、親近感が湧くともまたちょっと違うんだよね。
強いて言えば、しっかりと僕ら目線で話をしてくれているという感じ。
誰に媚びへつらうわけでものなく、すべての人に対して平等に接しているんだなっていうのがめちゃくちゃ感じ取れた。
だからどんな世代の人にも好かれるし、話が入るんだろうね。
次回にも期待
日程はまだだが、次回の開催も決まってるとのこと。
なんと、すでに出演者も決まっていてこれがヤバイ!!としか言いようがない人たち。
チケット取るために今からスマホとパソコンの前にずっと座っていようと思うくらいだった。
人生を大きく変えたいとかまで行かなくても、何か刺激になる話が聞きたい、自分の人生の指針が欲しいって人は絶対に行った方がいい。
サーカスに行って、話を聞いて、実際に行動に移すだけで人生は大きく変わる。
僕個人の意見だけど、ビジネスやってる人はみんな絶対に行った方がいい。
平成最後の夏にものすごくいい時間を過ごせたなと。