『4年』
この数字を見て、何を思うかは人それぞれ。
多くの人が最初に想像するのはオリンピックかな。
2020年に東京オリンピックを控えた国立競技場、
着々と完成に近づいている。
そんな一大イベントを控えている今日この頃、
ここ最近の僕にとって、すごく刺激的でまた自分の世界が広がった瞬間が訪れたのだ。
大学の同級生との再会である。
沖縄に移住、理由は・・
さかのぼること4年前、
僕がまだ千葉県で毎日にわとりを育てている頃に会ったのが最後。
この時は家に遊びに行って、奥さんの手料理を振舞ってもらったんだよね。
すごくいい奥さんだった。
人材系の会社で仕事をしていて、
支店を4つも立ち上げ、会社の執行役員(だったはず)にまで上り詰めた男。
順風満帆の同級生は独立するために会社を辞めた。
じゃあどうして沖縄に移住することにしたのか。
起業するのであれば都内でも出来るし、
家族は千葉に住んでるし何故だ!!と思った。
そしたら同級生はこう言ったんだよね。
「本を書くなら海が見えるところでのんびり書きたいじゃん!」
・・・
引用:ワンピース 30巻
きっと僕の顔はこんな風になっていたと思う。
そう、本を出版することになり、
執筆する環境を整えるために移住するんだって。
先日、子育てもしやすいような家を決めてきたらしい。
相変わらず面白いなぁって思ったね。
そんな同級生は3児の父親。
奥さんの後押し
でも、ゆくゆく話をしてたら実は会社を辞めなくてもいいんじゃないかなって思っていたらしい。
キャリアも積んだし、
このまま勤めてれば経済的にも生活も安定だし。
自分でも言っていた
完全に安定志向になっていた、と。
それでも一歩前に踏み出せたのは、
奥さんの後押しがあったからだという。
3児の父親の会社を辞めるという決断の背中を押す奥さんめちゃくちゃスゲーなと思ったんだ。
なかなかできることじゃないと思うしね。
そんな奥さんの後押しもあって、この3月に退職。
沖縄移住はもう目の前だというから驚きだね。
動きたいと思ったら動く
奥さんの後押しもあったのはもちろんだけど、
やっぱり本人の「動きたい」って気持ちが強かったんだろうなって。
じゃなければ後押しがあったとしても、動けてなかったと思うからね。
相変わらず自分の気持ちに正直で、
行動力もずば抜けてあるし、
楽しそうに生きてる同級生を見て、あることを感じた。
それは「やりたいことには挑戦する」ということ。
出来るか出来ないかじゃないと思うんだよね。
そんなこと言ったら僕にもまだまだできないことなんてたくさんあるし、知らないこともいっぱいある。
そういう目に見えないものに負けるんじゃなくて、
自分の気持に素直になって行動してみるといいよね。
活力をもらった
北海道の大学に通っていたころの同期だったから、
こんな話、というか案が出た。
「札幌にも家を借りて、みんなでシェアできるようにしたいよね」
「どうせだったらオフィスにして仕事もしたいね」
僕は東京、彼は沖縄、そして共同で札幌。
考えただけでも面白い、というか僕と彼は本気でやろうと考えている。
リモートワークも広がってきたし、
今は働き方も自由に選択できるような時代になってきた。
だからみんなも早く選択できるようになってほしい。
まだまだ知らない世界はたくさんあるし、
もっともっと未来を楽しくすることはいくらでもできる。
改めてワクワクするようなことが待ってそうだと、
活力がわいてきた1日だった。