「お前、一体今どこにいるの?」
3年間の会社員生活で僕以上にこのセリフを言われたことがある人はいなんじゃないだろうか。
転職とか北海道一周とか日本半周とかやってたから、
一時期、住所不定って友達に言われたこともある。
昔から旅しながら仕事がしたいって思ってた。
じっとしているのが苦手なんだと思うんだよね。
常に新しい刺激とか体験とか、
知らないことを知るのがすごく好きなだけ。
だから、いろんな土地をめぐって知らないことを知れる旅行が好きなんだよね。
旅が好き
物心着いたときから、春、夏、冬のの長期休みは、
必ず父さんが旅行に連れて行ってくれてた。
国内海外問わず、いろんな世界を見せてくれていた。
母さんも日帰りで温泉とか山とかに連れて行ってくれた。
僕の旅や旅行が好きなのは、確実にこの家族の影響であろう。というか、それ以外考えられないよね。
今でも月に1回は都内を離れ、違う土地に行っている。
旅行というよりは旅が好き
僕は旅行というよりは、旅が好き。
旅行と旅の違いって何なんだろうと思って調べてみて、自分なりに解釈するとこんな感じ。
旅行:目的や行程が決まっている
旅:目的や行程が決まっておらず自分で作り上げる
ある程度何をするかと中身が決まっていて、
どんなふうになるかイメージがつくものを旅行と呼び、
どうなるかわからないイメージできないものが旅。
こうやって分けてみると、自分は旅が好きなんだと気づいた。
決められたレールの上や道を進むんじゃなくて、
自分で切り開いていきたい!って気持ちが出てるなぁ。
頭がすっきりする
あえて旅って表現を使っていこうと思うんだけど、
旅していると頭がスッキリと整理される感覚になる。
イメージで言えば、濁った水が透き通った水になる、
もやっと灰色の煙で充満していた空間がゆっくりとクリアになって光が差し込んでくる。
霧がかっていた頭の中が一気に晴れる感じなんだよね。
そんなイメージ。
だから旅に出たときってすごく頭が働いて、
仕事もはかどるし、アイディアもわんさかでてきて止まらなくなる。
新しい発見がある
普段じゃ思いつかないようなことも思いつくし、
ずっと考えてきたことに対してパッと解決策が浮かんできたりする。
こんなことの繰り返しなもんだから、
「今回はゆっくりするんだ!のんびりするんだ!」と、
そう決めないと落ち着きなく動きまわってしまう。
ワンピースのルフィみたいな感じになってしまうんだわ。
▼こんなかんじ
引用:ワンピース 869話
いくつになっても好奇心っていうのは収まらないなぁと。
健康にも良いらしいぞ
いろいろと調べてみてわかったことがもう1つ。
どうやら旅や旅行は科学的にも健康にいいらしい。
▼こんな記事を見つけました。
分泌されるホルモンも関係があるらしくて、
報酬系と呼ばれるところから分泌されるドーパミンは
俗に「幸せホルモン」と呼ばれている。
何かを得たり、
得られることがわかったり、
可能性を追い求めているときに分泌されるらしい。
旅や旅行って計画するだけでもワクワクするでしょ?
実はこれだけでドーパミンが出ていて、
人は快感を覚えるらしいんだよね。
他にも精神を安定させ、気分をよくするセロトニン。
太陽の光を浴びたり、ウォーキングすることで分泌が促されるらしい。
ドーパミンにセロトニンと、
心身の健康に必要なホルモンがめちゃくちゃ分泌される。
これってめちゃくちゃすごいことだと思うんだよね。
もっと旅をしよう
旅をする、旅行に行く。
これだけで人はハッピーになれてしまう。
そんなに遠くに行く必要もないし、
日帰りで行けるところに行ってみるとかさ。
仕事で疲れているときだからこそ、
「そうだ!京都に行こう!」っていう軽い気持ちで近場に出かけるのもいいんじゃないかな。
人生も大きく見れば1つの旅だとおもう。
ちょっとした旅や旅行をすることで、
人生っていう旅ももっと有意義で楽しいものになっていくんじゃないかな。
僕はこれからももっと旅にでる。
いろんなモノに触れて、
いろんな人と関わって、
いろんな経験をする。
そうやって少しずつ少しずつ自分の中の世界地図を広げていこうと思う。