『好奇心旺盛』のポジティブな面・ネガティブな面


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【2018年9月2日 追記

みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。

 

いろんなことに興味を持つ好奇心旺盛な人って多いですよね。例にもれず僕自身も好奇心旺盛なタイプです。

 

「好奇心旺盛」と聞くとすごくポジティブに捉えられることのほうが多いと思います。でも実は、好奇心旺盛という言葉の裏にはネガティブな側面もあるんです。

 

それは何かっていうと「飽きる」ということ、そしてそこから派生した「諦める」ということ。

 

「好奇心旺盛」というポジティブな面は、裏を返せば「飽き性」というネガティブな要素として捉えることもできるんです。

 

好奇心旺盛な人というのは興味の幅が広くて、アンテナが鋭い人が多い。だからこそ「あ!これも面白そう」「こっちも気になる」と次!次!となってしまう。

 

周りからは1つのことに集中して取り組むことが大事だ、じゃないとどれも中途半端になるとよく言われるもののどうしたらできるようになるのか、何を意識したらいいのかはなかなかわからない。

 

ということで、今回は中途半端をなくすためにどんなことを意識したらいいのかということについて書いていこうと思います。

 

自分は飽き性だなと思っていて、それをどうにかしたいと思ってる人はぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

「好奇心旺盛」なのはポジティブなこと

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前提として好奇心旺盛なことはすごくポジティブで良いことだということは事実なので、そこは悲観的になることはないですよ。

 

世の中にはなかなか興味のあるものが見つからない人とか、今の自分が置かれた状態や顕教から外にでることをせずにいる人もいますからね。

むしろジャンル問わず色々なことにアンテナが張れてるから、知識や経験も人一倍多くなることは胸をはっていいことなんです。

 

いろんなことん興味をもっていろんな知見がある人っていうのは、時が経てば経つほど味がある人になることができますからね。

 

 

大切なのはどう向き合っていくかということ

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大切なのはたくさんの興味のあることに対して、どうやって向き合っていくかってことがわかればいいんです。

 

好奇心旺盛な人というのはアンテナが広い分、なかなかこれ!という1つのものに絞って集中して長い間取り組むことが苦手だと思う人もいるんです。

 

僕がまさにそうで、かなりミーハーなので流行や新しいものにはすぐ心動かされてしまうタイプなんです。以前は「飽き性」とか「浮気性」とネガティブに捉えることもありましたが、ホリエモンの多動力のおかげもあってポジティブに捉えてます。

 

  

ただ、やりたいことや興味があることが増えてくると、あれもやりたいし、これも手をつけたいと思って時間も労力も足りなくなってしまうことも多いです。

 

そして何よりもったいないことは結局どれも中途半端で終わってしまうということです。 

 

中途半端をなくす3つの意識

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せっかく興味をもったものを中途半端にしないために意識してきた3つのことについて書いていこうと思います。 

 

自分の状態をしっかり把握する

まずは今の自分が置かれた状況や状態、これらをしっかりと把握しましょう。

 

「仕事の量はどれくらいなのか」

「プライベートの時間はどれくらい取れるのか」

「自分が手掛けてるものはどれくらい残ってるのか」

 

他にもいろんな状態があるとは思うんですが、冷静に自分自身の状態を知ることが第一歩なんです。

 

そして考えて欲しいのが今のあなたに新しいことに取り組む余裕があるのかということです。

 

例えば仕事の量があまりにも多すぎで取り組んでる余裕がない!という物理的な余裕だったり、彼氏や彼女とケンカして何にも手がつかない!という精神的な余裕だったり。

 

どんな人にも自分自身のキャパシティっていうものが必ずあると思うので、それを超えるようなことを無理やり取り組んだとしてもいい結果は生まれないんです。

 

もしかしたら運良くできることもあるかもしれないけど、大抵はどこかで必ずほころびが出てきてしまいます。

 

僕はいろんな仕事をやっているので、自分が今どんなことに取り組んでいるのか、いまは何を優先してやるべきなのかということは常に意識しています。

  

ちなみに、自分の状態を把握するためのオススメの方法としては取り組んでるものを全部書き出すことです。

 

可視化することで客観的に自分のことを見れるのでオススメですよ。

 

ちょっとだけやってみる

気になってしまったらとりあえず少しだけ着手してみる、というのも効果的です。

 

挑戦したり取り組んでみること自体はものすごくいいことだし素敵なことですからね。実際に取り組んでみることでわかることもあります。

 

・今は無理かな

・意外とこれくらいならできるかも?

・やってみたけどそこまで興味なかった

 

やってみてやっぱり興味はあるけど今取り組むのは難しそうと思ったのであれば、諦めるんじゃなくて『ちょっと置いておく』ということをすればいいんです。

 

ここで諦めてしまうと「できなかった」とネガティブになることもないですからね。  

 

諦めてしまうことが何よりももったいない

 

一度はやりたいと思ったことには変わりはないと思うので、すっぱりやめてしまうんじゃなくて金庫に預けるような感覚で一旦置いておけばいいんです。

 

出来るようなタイミングがきたら思いっきり金庫を開けてあげましょう。

 

せっかく出会えたやりたいことですしね。

 

決めること

やりたいことが多く好奇心旺盛な人が全部をやりきるために必要なことは『決める』ことです。

 

これはやることを決めるということももちろんですが、それ以上に大事なのはやらないことを決めることなんです。

 

例えばダイエットのために休みの日は運動をしようと決めたとしましょう。ここまでは誰でもできると思います。でも、休みの日に運動をたくさんしても甘いものを毎日食べてたとしたらダイエットになると思いますか?

 

僕の経験上ならないんです(そして絶望しました笑)

 

なので、ここで大事なのは休みの日は運動をするというやることを決めるのと同時に甘いものは食べないとやらないことも決めるのがコツなんです。

 

やらないことを決めておくと「あ、これはやらないんだ」とか「これはやらなくていいんだ」といい意味で諦めがつくので無駄に頭を使う必要もないですし考える必要も無くなります。

 

だから意外と頭や気持ちがスッキリした状態を保つことができます。

 

今はやらないと決めたとしても、出来るような状況や環境、余裕ができたらどんどんやってもいいと思います。意外と僕みたいにやらないことが習慣になる可能性もありますけどね。

 

 

まとめ

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やりたいことはやればいいし、やりたいことが多くて興味の幅が広いのが好奇心旺盛な人の長所でもあります。

 

だけど人にはどうしてもその時に自分の状況によってはできないことも出てきてしまいます。

 

そういうときこそ、将来的にはやりたいことを全部をしっかりやるためにも、やらないという選択を取ることも重要になってくるんです。

 

自分自身のキャパシティをしっかりと把握して、それにそって行動を決めるようになってから仕事やプライベートで取り組むこと1つ1つのクオリティがかなり上がりました。

 

やりたいことはやったもん勝ち!やりたいことは全部やって自分が納得する人生にするためにも出来ることから試してみてください。