みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。
フリーランス、というか脱サラして今年で4年目。
4年って聞くと“もう4年か”って思う人もいれば”まだ4年か”って感じる人もいると思います。
ちなみに、僕は”まだ4年か”って感じです。
そしてこの時間の感覚から仕事や働き方に関して思ったことを書いていこうかなと思います。
時間の使い方
会社に勤めていたころと大きく違うのが時間の使い方。
会社に勤めていたころっていうのは、毎朝同じ時間に起きて出社して、お昼休憩は1時間で〇時まで働いて仕事が終わらなければ残業する。
休みの日は昼前まで寝ちゃって「うわー~~・・もったいないことした」って思うこともあれば、朝早く起きて出かけたりしたりしていた。
言ってしまえば、自分に与えられた24時間という時間を一度会社に預けて、「じゃあ、今日はこれだけの時間働いてもらうから残った〇時間を自由に使っていいよ」って言われてる感覚。
これだけ聞くと、ホント会社の奴隷なんじゃないかって思うわけで。
結婚してる男性だったらわかるかもしれないけど、稼いだ給料は一旦奥さんに預けて「じゃあ今月はこれだけ自由に使っていいよ!」って言われた分のお小遣いをもらって生活するのと一緒。
だから雇用されている側って、自分でコントロールできない時間が大半で自分でコントロールできる時間が決められちゃってるから「あぁ、時間が経つのって早いな」って感じるんだろうなって思うんです。
フリーランスになってからの時間の感覚
退職してフリーランス1日目のことってすごく覚えていて、目覚ましをかける必要もなければ毎日ギューギューに押し込まれていた満員電車に乗って出社する必要もないってことにすごくテンションアゲアゲだった。
そして今まで会社に預けていた8時間(最後の仕事が8時間労働の派遣社員だったから)っていう時間が全部時分に返却されて「好きに使っていいよ!」っていう状態になった。
それに何時まで働かなければいけないっていう義務もなくなったから、自分の好きなペースで好きな時間に仕事をすることができるようになった。
ただ僕の場合で言えば人と直接接する仕事をしているから時間にある程度の縛りはあったものの、それでも雇用されていたころと比べたら時間の使い方の自由度はめちゃくちゃ大きくなった。
打ち合わせとか相手の都合に合わせる必要もある部分はあるけど、それでも1日24時間と考えるとそんなに長い時間って言うほどでもない。
フリーランスっていう働き方は、今まで会社に預けて自由に使うことができなかった自分の時間がしっかりと返却されて使えるようになる。
だから会社員だろうがフリーランスだろうが与えられてる時間が同じ24時間だったとしても、フリーランスの方がそれ以上に時間があるように感じる。
僕にとってはフリーランスの働き方の方があっていたと今でも思う。
良かったことと気をつけること
今までの話だといいことしか内容に思えるかもしれないけど、フリーランスになることや時間が増えることは何も良いことばかりではない。
良いこと
仕事するも遊びに使うのも自分次第
24時間を丸々自分でコントロールすることができるようになるので、仕事をしてもよし、新しい体験をしてもよい。
ぼくは1週間に1日は午後を休みにしようと決めてスケジュールを立ててみたり、午前中は読書の時間に充てようとかいろいろと試行錯誤して一番しっくりくる時間の使い方を常に探した。
これはいまもやってますね、状況が変われば時間の使い方も変わってくるものなので。
今は朝起きて晴れてればランニングして、ご飯食べて読書してから仕事スタート!という感じ。
自分のペースで出来る
どうしても会社にいると休憩時間とかが決められていて、その時間になるまでは休憩ができないとかある。
けど、フリーランスという働き方はいつ休憩をとっていつから仕事を再開するかも自分次第で良い。
だから最初の2週間でやるべき仕事を全部片付けてしまって、後半の2週間で今までやったことが内容な体験や遊びに費やして視野を広げていくということもできる。
なので、僕は北海道でのんびりするっていうやりたいことがあったから、そのために全部スケジュール組んでいた。
気をつけるべきこと
時間を無駄にしないようにすること
僕もそうだったけど、時間ができた人が最初に陥るのが時間を無駄にするということ。
簡単に言えば、突然時間ができて何していいかわからない、そして時間だけがなんとなく過ぎていってしまう状態のこと。
ちょっとした縛りがあった方が、時間を大切に使うことができるんだなということを学んだ。
怠けないようにすること
人間は怠け者なので、時間ができたり自由にしていいと言われると怠けてしまうもの。
フリーランスという働き方を選んだ結果時間ができる。
今までが自分の時間が限られている生活をしていた反動で何もしたくなくなる時がある。
「やることあるけど、まぁいっか」っていう一種の無気力状態がやってくるわけ。
これを防ぐためには、ある程度マイルールを作っておくといい。ちょっとした縛りがある方が目一杯時間を有効に活用することができる。
楽な方ばっかりにいかないようにすること
これは時間ができたという理由だけで起こることじゃないかもしれないけど、どうしても楽な方ににげがちになってしまう。
「やることあるけど、時間もあるしあとでやろ〜」みたいな感じで、目先の楽を選びがちになる。
こうならないためにも、自分を律するための自制心や感情的な行動をしないように感情のコントロールができるようになる必要がある。
時間をうまく使うためには、時間を使うための自分を成長させていくことが最も大切な事だ。
自由な時間が増えるといいこともあるけど、もちろんデメリットもある。
— ポチ(こう)@カメレオンブロガー (@pochi_0295) 2018年9月21日
だから自制心や感情のコントロールってものも身に着けていく必要は絶対出てくるわけで。
僕の場合はYoutubeをずっとだらだら見てしまうっていうのがあったけど、今ではそんなこともない。
時間の使い方のバランス感覚って大事
何に自分の時間を使うのかで人生は変わる
時間って全ての人に平等に与えられているものだから、その時間を何に使うかで自分の人生って大きく変わる。
僕は学生時代はひたすらに寝る間も惜しんでサークル活動に時間を割いてきたから、イベントでの人の動かし方や準備に必要なものや計画の立て方は人一倍強くなることができた。
勉強に時間を費やしてきた友達はめちゃくちゃ勉強できるようになってたし。
僕はサラリーマンだった時に仕事でお客さんと飲みに行く以外の飲み会はほとんど参加してなかった。
その時間をお金や経営者たちの考え方、新しいスキルとかノウハウを勉強する時間にしたかったし、何よりも飲み会に行ってあんまりいい思いをしたことがなかったからね。
何に時間を使うかは目的から逆算して考えると見えてくるもの。
目的から考えると時間の使い方はうまくなります。
— ポチ(こう)@カメレオンブロガー (@pochi_0295) 2018年9月21日
例えば学校のテスト期間中の話。
満点を取りたいってことを目的にするのか、そこそこの点数でいいから普段できない遊びをすることを目的にするのかで変わってきますよね。
大事なのは目的で、人生レベルで一番悔いが残らない選択に時間を使おう。
無駄な時間はない、そうしてるのは自分自身なんだ
時間に有意義な時間もなければ、無駄な時間もない。
自分自身が有意義な時間にするか無駄な時間にするかなんだ。
フリーランスになって5ヶ月くらいが経った時、自分がどうしてフリーランスになったのか、なんのために会社をやめたのか、なんのために自分でお金を稼ごうと思ったのか。
その目的を見失っていた時期があって、当時はめちゃくちゃ時間を無駄にしてしまったと感じることが多かった。
「時間を無駄にしたわ〜」とか「無駄な時間だったわ〜」って、その時は何かあるたびに言っていた気がする。
時間が経ってから冷静に考えてみると、その時間にも得られることや勉強できることはあったはずなのに無駄な時間と考えてしまった自分の考え方が甘かったなって思う。
その時のことを学びにしなかったとしたら、本当に無駄な時間になってしまうところだった。
僕は旅行がすごく好きで、今でも月に1回は必ず都内を離れていろんな場所にいくようにしている。
僕にとって旅行は新しい発見や刺激が得られるかもしれないし、いつもの生活から離れることができるから新鮮な気持ちになることができるからすごく有意義な時間になる。
でも旅行が好きじゃない人にとっては無駄な時間になる可能性もある。
時間に対する考え方は人それぞれ、だけど無駄な時間を作らない方法もしっかりある。
それは「この時間を有意義にしよう」とか「この時間で学べることはなんだろう」と前向きに考えること。
こう考えるから、自分の頭は何か学びになることはないのかと探し始める。
探し始めるから気づくことができる。
そうやって考える事ができて行動までできるようになれば無駄な時間なんて無くすことができる。
まとめ
お金は稼ごうと思えば稼げるし増やそうと思えばいくらでも増す方法はある。
だけど時間はすでに決められた量しかないし1日を30時間にしようと思っても無理。
時間だけは稼いだり増やしたりすることはできないのである。
だから平等に与えられた時間を「どうやって使っていくか」と考えることが非常に大切なんだと知っていて欲しい。
フリーランスになるならないは別として、自分に与えらた時間を「何」に「どれだけ」使っていくかを考えて欲しい。
そうすることで、自分が次にどういうアクションを起こせばいいかがだんだんとわかってくる。
自分が完璧な時間の使い方ができてるかって考えたら、まだまだ全然だと思うし、もっともっとよくすることができると思っている。
ぜひ自分に与えられた時間を有意義に使えるようになって、自分が望む生き方をできるようになって欲しい。