【仕事の本質】楽しく過ごすために考えてほしいことを書いてみた


みなさん、こんにちは・こんばんはポチです。

 

昨日に引き続き仕事のことについて書いていこうと思うんですが、ここで質問です。

 

「仕事って楽しいですか?」

 

これは僕も良く聞かれる質問なんですけど、僕はいつも即答で「楽しいです!」と言います。

 

ただ、実は昔は仕事を楽しいって思ったことってあんまりなかったんです。むしろ仕事なんてやらないで学生時代みたいに気ままにくらしていたい、そう思ってさえいました。

 

それはなぜかというと仕事の本質がわかっていなかったからなんです。

 

仕事の本質がわかってから、どんな仕事がいいのか、どんな働き方が自分には合っているのかということまで明確に見えるようになったんです。

 

今日は「仕事の本質」というところをテーマに書いていこうと思います。

 

仕事が楽しくない、なんのために仕事をしてるのかわからない、転職や今後の働き方で悩んでるという人はぜひ読んでみてください。

 

 

 

 

仕事の本質とは?

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結論から言えば「(自分の出来ること、やってることを通して)人を良くすること」なんです。

 

お金が稼げるというというのは、その結果論なんですね。

 

この良くするというのは人それぞれであると思います。

 

例えば、車のメーカーで勤めてる人だったら「家族とのドライブを快適なものにする」かもしれないし、看護師さんだったら「患者さんを健康な状態にしてあげる」かもしれないですよね。

 

僕だったら、ビジネスを通して学んだ考え方やテクニックをこのブログを通して伝えて日々の生活をもっと楽しくワクワクしたものにしてほしい、ビジネスをもっと身近に感じてほしいという願いを込めて書いています。

 

仕事っていうのはただ単にお金を稼ぐためにやるものではないんです。僕のなかではそれは仕事とは呼べないです。

 

誰かの役にたって誰かの人生を良くしてあげるという本質的な気持ちがあってこそ仕事は成り立つから。

 

 

自分の仕事は誰の役に立っているのか

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本質がわかると「自分が今やっている仕事は一体誰の役に立っているんだろう」と考えることになると思います。

 

僕は学生時代に北海道でYOSAKOIソーラン祭りというお祭りの実行委員会をやっていたことがあるんです。そして、たまたま運よく僕たちが立ち上げた企画がテレビで取材されることになって、僕がインタビューを受けて生放送で放映されたんです。

 

翌日、ものすごい反響があって「テレビを見て元気をもらった」とか「久々に生で祭りを見たくなった」と声をかけてくれる人がめちゃくちゃいたんですよ。

 

このときに「自分がやってるこの仕事も誰かに元気を与える役に立ってるんだな」と実感することができたんです。

 

実際に誰かの役に立っているということがわかると仕事ってすごく楽しいものに変わります。

 

 

誰のために今の仕事をしているのか

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「誰の役に立つ」と同じくらい「誰のためにやっているんだろう」と考えることも多いです。

 

例えば、某夢の国のキャストさんだったり、僕が大好きなスタバのような接客業に携わっている人は目に見えて来てくれるお客さんのためというのがわかると思います。だからモチベーションが下がることも少ないし、仕事を楽しくできてる人が多いんじゃないかなと。

 

ただ、直接的には見えにくい仕事の人もいると思うんです。

 

トラック運転手をやっていた僕の友人も「誰のために荷物を運んでるかわからなくなると、途端に仕事がつらくなるし嫌になる」と言っていましたしね。

 

でも、荷物を運んだ先のお店に来ていたお客さんの笑顔を見たときに「やってて良かった」と思うだそうです。自分はお店に来てくれるお客さんのためにやってるんだというのがわかってから誇らしくその仕事を続けています。

 

この話をきいて心がほっこり温かくなったのを今でも覚えてます。

 

 

仕事をするうえで大切にしている考え方

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僕も仕事が楽しくないと思っていたこともあったし、最初から本質が理解できてたわけじゃないです。理解できてたら楽しくないって思わなかったはずですからね。

 

本質がわかったうえで僕がどう考えて、何を考えて仕事に取り組んでるかを書いていきたいなと思います。

 

目の前の先の先の人のことまで考える

簡単に言えば目の前の人をよくすることで、その人に関係のある人はどう変わるかなって想像してるってことです。

 

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例えば目の前の人(A君とする)が彼女とうまくいかない、って悩んでいたとする。

 

その悩みが解決できたとしたら彼女もハッピーになるだろうし、解決できなかったら彼女もハッピーにはならない。だったら、A君を良くしてあげることができたら結果的には彼女のことも良くしてあげられますよね。

 

直接お客さんと関りが持てないような仕事をしている人は、この考え方をすると仕事が楽しくなると思いますよ。

 

自分が成長できればたくさんの人を良くしてあげることができる

ポケモンとかドラクエでもそうですが、自分のレベルが低いと戦える相手、勝てる相手って限られてますよね。

 

そこから頑張って自分を成長させて、レベルを上げていくといつの間にか今まで勝てなかったような相手にも勝てるようになるんです。

 

仕事においても一緒で自分の出来ることが少ないとその範囲に収まる人にしか価値を提供できないんですけど、自分がめちゃくちゃ成長すればその分良くしてあげる人が増えていくんです。

 

そうなると仕事へのモチベーションも沸くし感謝される機会が増えるので仕事も楽しくなります。

 

 

どうしても好きになれない仕事は無理に続ける必要はない

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仕事の本質がわかると楽しく仕事ができるようになるとは言いましたが、どうしてもつらい、やりたくないという仕事は無理に続ける必要はないと思います。

 

そんな気持ちで仕事を続けると自分だけじゃなくて、お客さんや仕事で関わる人にも良くないですし、巡り巡って自分の大切な人にまでよくない影響が起こる可能性もありますからね。

 

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画像みたいに、嫌だなって気持ちとかって巡り巡って返ってくることもあります。

 

なので、どうしても耐えられないなとかもう無理かなと思ったら働き方を見直したり、転職を考えたりするのもいいと思いますよ。

 

 

やらされてると思ったらロボットになってしまう

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仕事はやらされていると思ってると思考停止したロボットのような状態になってしまっているのと同じなんです。

 

それだと自分自身の成長もないし何より楽しくない。人ってやらされるのが一番嫌いな生き物ですからね。僕自身もそういう時期があったんです、ただただひたすら渡されたデータを入力していく仕事をやってた時に。

 

この時はまだ本質がわかっていなかったんで、データ入力ロボットみたいになってました。

 

いまだったら「このデータをしっかり入力しておくことで営業さんがスムーズに仕事を進めることができるから、お客さんもストレスなく過ごすことができる」と考えることができますけどね。

 

 

本質を理解したうえで自分はどんな仕事をしたいのか

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「自分はどんな人の役に立ちたいんだろうか」

「誰のために仕事をしていきたいんだろうか」

 

そう考えられるようになると、本当に自分がやりたい仕事というのが見えてくるようになると思います。

 

その仕事が出来るか出来ないかは別ですよ。どんな仕事も取り組んでみて初めて出来るようになりますからね。なので、出来るかどうかは考えるだけ時間がもったいないので、そこは考えなくていいんです。

 

もしかしたらそれが今の会社での仕事かもしれないし、転職すれば叶うのかもしれないし、僕みたいにフリーランスになることで出来ることかもしれないです。

 

まだわからないって人は、とりあえず今の仕事が誰の役に立っているのかを考えてみるのもいいし、いろんな人の話を聞いて本当に自分がやりたいことは何なのか探してみるといいですね。

 

 

まとめ

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仕事の本質は「誰かを良くしてあげること」なんです。

 

悩みを解決してあげることかもしれないし、今よりもいい状態になることを提案してあげることかもしれない。

 

この考えができるようになってからというもの、仕事をすること自体が趣味のように楽しくなりました。それに、僕はずっと仕事をしていたいなと思うようにもなりましたね。

 

働き方や仕事の中身は変わっていく可能性はあるけど、僕はこれからも楽しく仕事をしていくし、そういう思える仲間をどんどん増やしていきたいなと本気で思っています。

 

自分の仕事で悩んでたり、この先どうしようか考えてる人は一度本質に目を向けて考えてみましょう。