適応障害を治すためにしてほしいことは人に頼ること


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こんにちは、ポチ改めしばさんです。

 

この記事はこんな人向けです。

 

適応障害を治した方法が知りたい

・周りに適応障害の人がいて助けてあげたい

・人に頼れるようになりたい 

 

社会人生活で2回適応障害になり治すことが出来た経験から今回は「人に頼ること」というテーマでお話していこうと思います。

 

僕は医者やカウンセラー、そして28歳の時にメンターと呼べる人と出会い、適応障害を乗り越えることが出来ました。その経験から学んだ人に頼ることの大切さと、具体的にどう頼ればいいのかをまとめていこうと思います。

 

 

周りに助けを求めることで適応障害は治る

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どんな人が適応障害になるの?

そもそも適応障害やうつになってしまう人の特徴を僕なりに考えてみました。 

 

・なんでも自分で抱え込んでしまう

・自責の念が強い

・辛いことを辛いと言えない

・自分からの発信が苦手

・逃げるのはよくないと思っている

・環境の変化を敏感に感じとる

 

いかがでしょうか?ちなみに、自己分析した時に自分がこうだったということを書いてみました。

 

共通しているなと思ったのは真面目で完璧主義、人の感情や周りの変化に敏感で繊細な人ほどなりやすいのではないかなということです。周りの人の目を気にしたり、気遣ったりしすぐきて、なかなか自分の心の内を素直に打ち明けられなかったり、隠してしまって表に出せなかったりするんじゃないかなと思います。

 

裏を返せば、頼れる人を作ったり、話せる人がいれば適応障害やうつ、というのはゆっくりと治していけるものなんです。

 

ここからは僕自身が実践して良かったことを書いていこうと思います。

 

人に頼るための具体的な3つの方法

良かったことを書き出す

今までに人に頼ることで起きた”良かったこと”や“嬉しかったこと”をとにかく書き出してみましょう。どんな些細なことでも構いません。

 

これは紙とペンがあればすぐに出来ます。

 

書き方に指定などはないので、思いっきり自分の好きなように書いてみてください。誰かに見せるわけじゃないので、自分が思うがままにペンを走らせましょう。

 

・出来なかった仕事ができるようになった

・ずっと悩んでいたことが5分で解決できた

・泣くことが出来てすっきりした

 

こうやって書き出してみることで、実は「意外と人に頼ってきたんだ」「人に頼っていいんだ」ということに気づくきっかけにもなります。

 

自分が話やすいと思う人に話を聞いてもらう

どんな人を頼ればいいのかわからない。

 

そんな人は、まずは自分自身が一番話やすいなと思う人に話をしてみて下さい。

 

・毎日仕事で楽しく会話ができる人

・昔からの友人で長い付き合いがある人

・仕事中でも気兼ねなく会話ができる人

 

「この人は話しやすいな」と思う人を思い浮かべて、「ちょっと頼りたいことがあるんですけど」と正直に話してみましょう。

 

自分が思っている以上に力になってもらえるし、何より話を聞いてもらうことです〜っと心が楽になりますよ。

 

聞いてもらう内容はなんでもいいと思います。僕はメンターに彼女との関係から仕事での悩み、なかなか寝付けなくて困っているなどかなりいろんなことを聞いてもらっていました。

 

直接が怖いという人は、LINEやSNSで声をかけてみるのもいいと思います。

 

カウンセラーや医者を頼る

周りの人にどうしても頼れないなという人は、やはりプロにお任せするのがいいと思います。これも立派な「人を頼る」ということです。

 

僕は一番最初にクリニックに行き、そこから最初の半年くらいはカウンセラーさんと2週間に1回、30分くらい時間をもらっていました。当時は札幌に住んでいる時に通っていて、治すために実家に帰って休んだ方がいいと言われたので埼玉の実家に住みながら2週間に1回札幌に通院していました。

 

少しずつ「人を頼っていいんだ」という実感がわくことで、自然と自分の周りにいる人にも頼れるようになってきました。

 

まとめ

今回は人に頼るための具体的な方法を3つほど書いてきました。

 

適応障害やうつってなかなか人に理解されづらいものだと思っているなかで、話を聞いてもらえる人、サポートしてくれる人が1人でもいることはかなり心強いです。

 

僕が適応障害になってみて思ったのは「自分の力だけで生きていこう」とか「自分でがんばらなきゃ」という気持ちが強すぎて、頼れる人、自分の味方になってくれる人がいなかったということに気がつきました。

 

助けてくれる人、サポートしてくれる人はたくさんいます。

 

そして人に頼ることで、かなり心は軽くなります。

 

ぜひ一人で抱えこまず、たくさんの人の力を借りてみてください。